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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[98]

投稿日:2013年3月7日

ツバメが飛び交う岬

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 10月19日。夜明けとともに起き、奄美大島最北の町、赤木名をぷらぷら歩く。
 7時、「よしや旅館」に戻ると朝食。目玉焼き、コンビーフ、ニガウリ、レタス、酢の物、海苔といった朝食を食べる。
 7時30分、「よしや旅館」を出発。宿のおかみさんは「旅の安全を祈ってますよ!」といって、四葉のクローバーを持たせてくれた。
「さー、行くぞ!」
 と、スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gにひと声かけて走り出す。
 奄美大島を縦貫する国道58号は赤木名が終点。ここからは海沿いの県道602号を行く。赤木名漁港に立ち寄ったあと、蒲生崎でアドレスを止めた。
 観光公園内の遊歩道を歩き、岬の突端に立った。そこからは笠利湾対岸の今井崎がよく見える。目の向きを変えると、奄美大島最北端の笠利崎へとつづく海岸線を一望する。
 10月も下旬になろうかという蒲生崎にはツバメが飛び交っていた。しばらくはツバメを見ていたが、そこには我が家から巣立っていったツバメがいるような気がしてならなかった。
 毎年、神奈川県伊勢原市の我が家には、ツバメがやってくる。
 3月の末にやってきて、6月頃と8月頃の2度、10羽前後の雛を産み、8月の下旬には飛び去っていく。ツバメが飛び去ったあとはガラーンとして寂しいものだ。蒲生崎ではそんな我が家を飛び立っていったツバメに再会したような気がしたのだ。

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「よしや旅館」の朝食
赤木名漁港


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笠利湾を見ながら走る
蒲生崎の遊歩道


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笠利湾対岸の今井崎を見る
笠利崎へとつづく海岸線


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