環日本海
「環日本海ツーリング」は道祖神のバイクツアー、「賀曽利隆と走る!」の第15弾目。
参加者のみなさんとは8月7日に稚内で落ち合うことになっているが、ぼくはその1ヵ月以上も前に稚内まで行き、その間ずっとDRを稚内に置いておく。じつは「環日本海ツーリング」の前に、「アイルランド一周」の予定が入っているからだ。
そして、ぼくは2011年6月25日。午前0時を期して神奈川県伊勢原市の自宅を出発した。
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- 第1回 10万キロを超えたDRにトラブル勃発
- 第2回 SBS青山に再度のピットイン
- 第3回 濃厚な味わいの岩ガキが忘れられない
- 第4回 日本海越しに鳥海山が迫る
- 第5回 芭蕉が越えた道筋をなぞる
- 第6回 「おくのほそ道」に残された絶景に想う
- 第7回 風景、味覚、日本海にこだわって走る
- 第8回 潮風に吹かれながら眺める海岸美に感嘆
- 第9回 日本海とともに走るシーサイドルートR101
- 第10回 北方警備の要衝、竜飛崎で夕日に包まれる
- 第11回 つがるかいきょ?うふゆげ?しき?
- 第12回 日本海の時代は、きっとまたやってくる
- 第13回 津軽海峡を越え、梅雨が終わる
- 第14回 ニシン豊漁の秘密がここに
- 第15回 日本海の水平線に奥尻島が浮かんでいる
- 第16回 弁慶の銅像も建つ弁慶岬は猛烈な風が吹く
- 第17回 せめて歌棄磯谷まで…、切なく響く江差追分
- 第18回 ニシン漁でもたらされた栄華の一端を見る
- 第19回 飲んで飲んで飲みまくった思い出の「もいわ荘」に到着
- 第20回 神々が宿る断崖の岬が日本海に突き出す
- 第21回 花々が四季折々に咲き誇る積丹岬
- 第22回 日本海絶景ルートで海岸線を突っ走る
- 第23回 豪快に焼いたジンギスカンを囲んでおおいに語る
- 第24回 北海道一の大河、石狩川河口の荒野を駆け抜けて
- 第25回 増毛の歴史的建造物群が繁栄のなごりを残す
- 第26回 寂しさが漂う留萌港の今を見る
- 第27回 北海道最大の鰊番屋を見学する
- 第28回 ニシンと炭鉱で栄えた羽幌の歴史をなぞる
- 第29回 北海道の名付け親、松浦武四郎の業績を天塩で見る
- 第30回 サハリンへと繋がる稚内港に到着
- 第31回 島影をかすかに望むサハリンまで、わずか43km
- 第32回 サハリンへの想いを胸に、フェリーターミナルを訪ねる
- 第33回 日本最北の駅から東京へ
- 第34回 雄大な北海道の風景が車掌に広がる
- 第35回 日本最北の水田地帯にさしかかる
- 第36回 日本で唯一の「キマロキ編成」が車窓に映る
- 第37回 函館本線に入り車両もスピードが上がる
- 第38回 ゆきちゃーん、ご馳走さま!
- 第39回 寝台車に揺られ津軽海峡を渡る
- 第40回 日本海へ向かう奥羽本線へ乗り継いでいく
- 第41回 秋田犬の故郷に忠犬ハチ公を発見
- 第42回 秋田からは羽越本線で日本海沿岸を行く
- 第43回 奥の細道を車窓から想う
- 第44回 鳥海山の恵みは沿岸にももたらされている
- 第45回 山が海に迫る険しい海岸線が連続する
- 第46回 村上駅で駅周辺をブラカソリ
- 第47回 日本最大の穀倉地帯、行けども行けども水田が
- 第48回 稚内から乗り継いだ鈍行列車、越後湯沢駅で終了する
- 第49回 怒濤のごとく駆けめぐった37日間
- 第50回 奥州街道、羽州街道で東北を往復する
- 第51回 奥州街道、本州最北の三厩宿で折り返す
- 第52回 復路は青森から羽州街道を南下する
- 第53回 六郷宿が羽州街道の中間点、どまん中の碑を発見
- 第54回 国道13号から県道13号へ、山形の羽州街道を南下する
- 第55回 東北の大名たちも往来した金山峠を越えて
- 第56回 第2弾までの最後の旅は、アイルランドでカー道中
- 第57回 スタート目前!! サハリンよ、待ってろよー!
- 第58回 なつかしのメンバーとも再会、出発準備は完了
- 第59回 順調に進む出国手続き
- 第60回 定刻通り、アインス宗谷が稚内を出港する
- 第61回 きれいな夕日に迎えられてサハリンへ上陸
- 第62回 0.39マイクロシーベルトで警報音が鳴り響く
- 第63回 肉主体の夕食にウォッカと宗谷を越えた食文化を実感
- 第64回 日本車が9割、サハリンは大きく変わった
- 第65回 日本時代の痕跡残るユジノサハリンスクを観光する
- 第66回 為替レートにもロシアの現代史を垣間みる
- 第67回 市場には物があふれ、経済は活気に満ちている
- 第68回 狛犬が並ぶサハリン郷土資料館に興味深い展示を発見
- 第69回 オクロップとペルメニ、ロシア料理に欠かせないもの
- 第70回 ソ連軍との激戦地、旧道で峠を越える
- 第71回 日本海の北端をここに定める
- 第72回 レーニン広場でシベリア横断チームに出会う
- 第73回 午後2時が夕方、そして翌朝2時へと出港が伸びた
- 第74回 実に19時間遅れでホルムスクを出港する
- 第75回 歴史的瞬間に出くわしたホルムスク沖へ再び
- 第76回 20年来の夢、間宮海峡を越えた!
- 第77回 海峡が夕陽に包まれる頃、ワニノの町が見えてくる
- 第78回 ワニノ駅で蘇るユーラシア横断の熱い想い出
- 第79回 交差点の灯台に「岬のカソリ」感激
- 第80回 シホテ・アリニ山脈越えはトラブル続き
- 第81回 道幅十分の高速ダートで山並みを横切って行く
- 第82回 ワニノから336キロ、ガス欠なにし無事到着
- 第83回 アムール川を下る、大きな夢に想いを馳せる
- 第84回 10キロの寄り道で、待望のアムール川を臨む
- 第85回 蘇るアムール川との思い出
- 第86回 大湿原帯を抜けると森林地帯がつづく
- 第87回 日本人に似た少数民族の村を訪ねる
- 第88回 雨の中、州都ハバロフスクに到着した
- 第97回 アムール川伯爵がアムール川を見下ろしている
- 第98回 衰退した清朝、ロシア帝国の餌食になる
- 第99回 ロシア軍極東軍管区歴史博物館で立ちすくむ
- 第100回 アムール川を遊覧、船上から町並みを眺める
- 第101回 アイスを片手に市内観光
- 第102回 ロシア美人を囲みパーティーは盛り上がる
- 第103回 アムール川に別れを告げ、シベリアを南下する
- 第104回 一直線に伸びる国道に、大陸の雄大さを実感
- 第105回 カフェで味わうロシアの家庭料理
- 第106回 ウスリー川源流地帯へ想いを馳せる
- 第107回 全車を洗車、いよいよゴールが見えてくる
- 第108回 最大の難所がウラジオストクになるなんて
- 第109回 シベリア鉄道の起点、ウラジオストクに滑り込む
- 第110回 東方を支配するために造られた町
- 第111回 電光掲示板にはモスクワ行きの表示が点灯
- 第112回 気宇壮大な気分にさせてくれる海峡名
- 第113回 極東に立地するヨーロッパ最東端の町
- 第114回 劇的な変化は都心の大渋滞、車の増加だ
- 第115回 夕日がアムールスキー湾を黄金色に染めて行く
- 第116回 ウラジオストクを出発だ!
- 第117回 最後のルーブルでハンバーガーを注文
- 第118回 港の様子からもわかる発展ぶり
- 第119回 ドスビダーニア、ウラジオストク!
- 第120回 狭量のナショナリズムは捨て去りましょうよ
- 第121回 韓国金泉高校のチェ先生との出会い
- 第122回 韓国の学生たちに、十代で抱いた夢を熱く語る
- 第123回 韓国の東海港に入港する
- 第149回 韓国上陸、焼き肉パーティで盛上がる
- 第150回 韓国人の息吹きを感じる市場を歩く
- 第151回 最後の大陸、韓国・東海港の岸壁を離れる
- 第152回 日本海を渡り、鳥取の境港へ接岸
- 第153回 帰ってきたらまずはラーメン
- 第154回 砂浜は途切れ、断崖が海に落ち込む風景へ
- 第155回 湖の様な静かな久美浜湾を抜け丹後半島へ
- 第156回 潮風を受け、大海原を見ながらいくつもの漁港を過ぎる
- 第157回 潮の香がたまらない、福井から石川へ
- 第158回 輪島で食の文化財、魚醤「いしる」を味わう
- 第159回 ウラジオストクまで772km、能登半島の突端禄剛崎へ
- 第159回 最後の日本海、直江津港で夜の海を眺めた
- 第89回 出発
- 第90回 ウラジオストク→チタ
- 第91回 チタ→イルクーツク
- 第92回 イルクーツク→ノボシビルスク
- 第93回 ノボシビルスク→チェラビンスク
- 第94回 チェラビンスク→モスクワ
- 第95回 モスクワ→ベルリン
- 第96回 ベルリン→ロカ岬
- 第124回 「釜山→木浦」(南部編)
- 第125回 「木浦→ソウル」(西部編)
- 第126回 「ソウル→巨津」(北部編)
- 第127回 「巨津→釜山」(東部編)
- 第128回 1通のFAX
- 第129回 朝鮮半島横断
- 第130回 東海港を出港
- 第131回 金剛山で「南男北女」を実感!
- 第132回 解禁を記念して「韓国往復縦断」が企画された
- 第133回 記念すべき第1食の「ソモリ・クッパ」を完食
- 第134回 さー、慶州めぐりの開始だ!
- 第135回 国道7号で東海岸を行く
- 第136回 韓国現代史の舞台を目の当たりにする
- 第137回 キムジャン間近、甕が山積みに
- 第138回 日本海屈指の都市へ目覚ましい発展を遂げていた
- 第139回 次は北朝鮮一周だ!
- 第140回 李承晩と金日成、二人の別荘を訪ねる
- 第141回 大いに興味をそそられる韓国の食文化
- 第142回 韓国一の名峰、雪岳山の峰々が見える
- 第143回 山中の食堂で食文化の共通点を見つける
- 第144回 韓国本土最東端地点を経由し釜山に戻る
- 第145回 日本に帰ってきたらコレが一番
- 第146回 神話の国出雲で日本一のノッポ灯台に登った
- 第147回 山陰から若狭湾へ、日本海の海岸線を行く
- 第148回 日本海の海の幸を満喫して我が家伊勢原へ