カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

奥州街道を行く!

 カソリの「60代編日本一周」の第2部(2009年)では「四国八十八ヵ所めぐり」を皮切りに、「日本百観音霊場めぐり」、「奥の細道紀行」、「東北四端紀行」とつづいたが、第5弾目は「奥州街道を行く!」になる。

 2009年10月10日の早朝、東京・日本橋を出発。相棒はスズキのDR−Z400Sだ。日本橋から青森に通じる奥州街道は、宇都宮までは日光街道との重複区間になる。奥州街道も日光街道も「江戸五街道」だが、日光街道は徳川家康をまつる日光東照宮参拝の街道、奥州街道は東北の玄関口の白河までが「江戸五街道」になる。だが奥州街道はその先、青森までが長い。

往路編 復路編 宿場名 市町村名
[1]
東京再発見
[23]
60代編第2部終了
日本橋 にほんばし 東京都 中央区
[2]
芭蕉旅立ちの千住宿
千住宿 せんじゅ 足立区
[3]
造り酒屋と宿場町
草加宿 そうか 埼玉県 草加市
越谷宿 こしがや 越谷市
粕壁宿 かすかべ 春日部市
杉戸宿 すぎと 杉戸町
幸手宿 さって 幸手市
栗橋宿 くりはし 久喜市
中田宿 なかだ 茨城県 古河市
古河宿 こが
野木宿 のぎ 栃木県 野木町
間々田宿 ままだ 小山市
小山宿 おやま
新田宿 しんでん
小金井宿 こがねい 下野市
石橋宿 いしばし
雀の宮宿 すずめのみや 宇都宮市
宇都宮宿 うつのみや
白沢宿 しらさわ
阿久津宿 あくつ さくら市
氏家宿 うじいえ
喜連川宿 きつれがわ
佐久山宿 さくやま 大田原市
大田原宿 おおたわら
[22]
一里塚も残る県道72号
鍋掛宿 なべかけ 那須塩原市
越堀宿 こしぼり
[21]
奥州最南の宿場
芦野宿 あしの 那須町
寄居宿 よりい
白坂宿 しらさか 福島県 白河市
[4]
東北縦断へ
[20]
国道4号を一気に南下
白河宿 しらかわ
[5]
白河から須賀川へ
根田宿 ねだ
小田川宿 こたがわ
太田川宿 おおたがわ 泉崎村
踏瀬宿 ふませ
大和久宿 おおわく 矢吹町
中畑新田宿
なかはたしんでん
矢吹宿 やぶき
久来石宿 きゅうらい 鏡石町
笠石宿 かさいし
須賀川宿 すかがわ 須賀川市
[6]
安達太良山が見えてくる
笹川宿 ささがわ 郡山市
日出山宿 ひでのやま
小原田宿 おだわら
郡山宿 こおりやま
福原宿 ふくはら
日和田宿 ひわだ
高倉宿 たかくら
本宮宿 もとみや 本宮市
杉田宿 すぎた 二本松市
二本松宿 にほんまつ
油井宿 ゆい
[7]
福島市街を見下ろす
二本柳宿 にほんやなぎ
八丁の目宿
はっちょうのめ
福島市
淺川新町宿 
清水町宿 しみずまち
福島宿 ふくしま
[8]
奥羽二大街道の追分
瀬の上宿 せのうえ
桑折宿 こおり 桑折町
藤田宿 ふじた 国見町
貝田宿 かいだ
越河宿 こすごう 宮城県 白石市
斎川宿 さいかわ
白石宿 しろいし
[9]
政宗あっての仙台
刈田の宮宿  蔵王町
金ヶ瀬宿 かながせ 大河原町
大河原宿 おおがわら
船迫宿 ふなばさま 柴田町
槻木宿 つきのき
岩沼宿 いわぬま 岩沼市
増田宿 ますだ 名取市
中田宿 なかだ 仙台市
長町宿 ながまち
仙台宿 せんだい
[10]
奥州街道唯一の本陣
七北田宿 ななきた
新町宿  富谷市
吉岡宿 よしおか 大和町
古川宿 ふるかわ 大崎市
荒谷宿 あらや
高清水宿 たかしみず 栗原市
築館宿 つきだて
下宮野宿 
城生野宿 
沢辺宿 さわべ
金成宿 かんなり
有壁宿 ありかべ
[11]
平泉探訪
一関宿 いちのせき 岩手県 一関市
[12]
宮沢賢治の世界
前沢宿 まえさわ 奥州市
水沢宿 みずさわ
金崎宿 かねがさき 金ケ崎町
鬼柳宿 おにやなぎ 北上市
黒沢尻宿 
花巻宿 はなまき 花巻市
[13]
南部杜氏発祥の地
石鳥谷宿 いしどりや 花巻市
郡山宿 こおりやま 紫波町
[19]
冷麺が恋しい盛岡に到着
盛岡宿 もりおか 盛岡市
[14]
石川啄木の故郷
渋民宿 しぶたみ
[15]
青森県に至る
沼宮内宿 ぬまくない 岩手町
小繋宿 こつなぎ 一戸町
一戸宿 いちのへ
福岡宿 ふくおか 二戸市
金田一宿 きんたいち
[16]
奥州街道の終着点
三戸宿 さんのへ 青森県 三戸町
浅水宿 あさみず 五戸町
五戸宿 ごのへ
六戸宿 ろくのへ 六戸町
伝法寺宿 でんぽうじ 十和田市
藤島宿 ふじしま
七戸宿 しちのへ 七戸町
[18]
藩境塚
野辺地宿 のへじ 野辺地町
小湊宿 こみなと 平内町
[17]
復路編を開始
野内宿 のない 青森市
青森宿 あおもり