アドレス日本一周 west[165]
投稿日:2013年5月19日
日本一ののっぽ灯台
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11月4日。「東横イン」の「おにぎり&味噌汁」の朝食を食べ、出雲市駅前を出発。スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gを走らせ、出雲国一宮の出雲大社へ。人影もない早朝の出雲大社の参道を歩く。境内では菊花展がおこなわれていた。
出雲大社から「稲佐の浜」に出、海沿いの道で島根半島西端の日御碕へ。岬近くの日御碕神社を参拝。ここは立派な建物。上の本社の神ノ宮と下の本社の日沈宮の2社から成っている。上の本社の祭神は天照大神、下の本社の祭神は素盞嗚尊だ。
日御碕神社の参拝を終えると、日御碕灯台へ。ここは高さ43mの日本一の灯台。息を切らせて162段の石段を登り、灯台のてっぺんに立った。岬突端の岩場では何人もの人たちが磯釣りをしている。ここからは島根半島の海岸線もよく見える。
日御碕は出雲神話の「国引き伝説」によると、出雲・岩見国境の三瓶山に綱をかけ、朝鮮半島から引っ張ってきたことになっている。その綱の跡がくにびき海岸の「園の長浜」。同じく島根半島はロシアの沿海州から引っ張ってきて張り付けたものだという。
神話というのは、じつにうまいことをいうものだ。地図を見れば見るほど、その通りの地形をしている。
日御碕灯台を降りると、灯台入口の店で「海鮮丼」(1200円)を食べた。ヒラマサの海鮮丼で、その上にイカと甘エビ、イクラがのっている。朝獲れたばかりだというヒラマサはプリンプリンとした食感だった。