アドレス日本一周 east[9]
投稿日:2013年7月26日
「3000湯の夕べ」の地
千葉←東京←神奈川←静岡←神奈川←東京
2008年11月22日
夕食の「なめろう丼」を食べ終えると、JR勝浦駅前から勝浦温泉の一軒宿「つるんつるん温泉」に電話してみる。するとありがたいことに宿泊OKだ。すぐさまアドレスを走らせ、国道297号のナイトランで勝浦温泉に行く。
宿に到着するとツルツル湯の黒湯につかった。ここはなつかしの温泉。湯につかりながら「300日3000湯」での勝浦温泉を思い返した。その日は第292日目で、ここのオートキャンプ場「ニュー勝浦」で「3000湯の夕べ」が開催されたのだ。
そのときの様子を『300日3000湯めぐり日本一周・下巻』(昭文社刊)で紹介しよう。
台風直撃の「3000湯の夕べ」(第292日目)
「東横イン 千葉みなと駅前」の朝湯に入り、「おにぎり」&「味噌汁」の朝湯を食べていると、何と「北海道編」の第1日目で出会った渡辺哲さんと再会。これで「北海道編」の最初と最後で渡辺さんに会ったことになる。渡辺さんも「3000湯の夕べ」に参加するためにここに泊まったのだ。
2人で勝浦温泉の会場へ。季節外れの台風が接近しているので激しい雨が降っている。
国道297号で勝浦へ。第1湯目は湯場ノ原温泉「勝浦ロイヤルパークホテル」。ずぶ濡れになっての到着。雨は一段と激しくなり、もう暴風雨の様相。冷たい雨に降られっぱなしなので体はヒエヒエ。それだけにここの湯はありがたい。大浴場と露天風呂。茶色い湯。
いよいよ「3000湯の夕べ」の会場、「オートキャンプ ニュー勝浦」へ。台風直撃の大雨にもかかわらず、大勢のみなさんが来てくれている。仙台からの「ホリゴメさん」や新潟からの「スパット神田さん」、「永井さん」、飯山からの「索さん」、高崎からの「下田さん」、「育さん」らの姿が見える。まずは温泉。「オートキャンプ ニュー勝浦」に隣接する勝浦温泉の湯に入る。ツルツルの黒湯。ここが第3049湯目になった。
13時から「3000湯の夕べ」のプログラムが始まる。「寝太郎さん」が軽妙な語りでイベントを進めていく。それにしてもすさまじい。横なぐりに吹き付ける雨の中、テント内でのサイン会。カソリ、次々に「やったぜ! 3000湯!!」のサインをしていく。サイン会が終るころ、この土砂降りの雨の中、豚の丸焼きが焼き上がった。すごいことだ。切り分けてもらった焼き豚を食べたが、これがまた絶品。豚の味のみならず、その焼き方がじつに上手。そのあとはスライドショー。みなさんに「300日3000湯」の写真を見てもらう。さらに豪華商品の抽選会、じゃんけん大会へとつづいていく。裏方の昭文社の桑原さんや若林さん、大久保さんらは台風直撃の中、大忙しだ。
休憩タイムになったところで、みなさんと一緒に勝浦温泉の湯に入る。湯から上がると、大広間での楽しい語らい。
「台風直撃だなんて、カソリさんらしいですねえ」
と、何人もの人たちに同じようなことをいわれた。
さすが、「嵐を呼ぶ男」!
16時から第2部の開始。雨、風はいよいよ激しくなる。ここではミュージシャンの「松さん」と『ツーリングマップル』の「内田さん」とのトークショー。台風に負けじとテンションを高くして語り合った。
次々とテーマは変っていったが、松さんと話した「縄文」、内田さんと話した「一宮」は心に残った。トークショーが終ると、松さんはオリジナルの歌など、何曲も披露してくれた。その中には、この日のために作った「カソリ、カミング」もあった。
21時、すさまじい暴風雨の中、「3000湯の夕べ」のすべてのイベントが終了した。そのころになって台風はやっと通過したようで、雨が小降りになった。
それを見計らって、さらなる「メインイベント」といってもいい焚き火を始める。沼のように水びたしになったファイヤープレイスに薪を井桁に積み上げ、バイクから抜いたガソリンで新聞紙を燃やした。何度も消えかかったが、もう執念で、火を大きくし、火が完全に定着したところで、全員で「万歳!」。
火を囲んでおおいに語り合う。
松さんの歌に聞きほれる。「寝太郎さん」は一緒に歌い、体全体でリズムをとっている。「ゆーゆーさん」が仕事を終えて駆けつけてくれたときには大歓声が湧き上がる。
ビールを飲み、日本酒を飲み、ワインを飲み、ウィスキーを飲み…で、もう何が何だかまったくわからなくなるようなチャンポン状態。天気はすっかり回復し、十六夜の大きな月がこうこうと輝いていた。
大きな焚き火を囲んでの盛大な飲み会がお開きになったのは、2時過ぎであろうか。
「下田さん」にブルーシートを借り、それを焚き火のわきに敷き、「スパット神田さん」、「ヤキソバン鈴木さん」らとゴロ寝。これが我々のいつもの寝方。燃え盛る焚き火のわきでの眠りはこの上もない幸福感を感じさせてくれるものだった。
それとともに、このような台風直撃というすさまじい天候にもかかわらず、大勢のみなさんが集まってくれて感謝感激。これ以上の喜びはなかった。
「東横イン 千葉みなと駅前」の朝湯に入り、「おにぎり」&「味噌汁」の朝湯を食べていると、何と「北海道編」の第1日目で出会った渡辺哲さんと再会。これで「北海道編」の最初と最後で渡辺さんに会ったことになる。渡辺さんも「3000湯の夕べ」に参加するためにここに泊まったのだ。
2人で勝浦温泉の会場へ。季節外れの台風が接近しているので激しい雨が降っている。
国道297号で勝浦へ。第1湯目は湯場ノ原温泉「勝浦ロイヤルパークホテル」。ずぶ濡れになっての到着。雨は一段と激しくなり、もう暴風雨の様相。冷たい雨に降られっぱなしなので体はヒエヒエ。それだけにここの湯はありがたい。大浴場と露天風呂。茶色い湯。
いよいよ「3000湯の夕べ」の会場、「オートキャンプ ニュー勝浦」へ。台風直撃の大雨にもかかわらず、大勢のみなさんが来てくれている。仙台からの「ホリゴメさん」や新潟からの「スパット神田さん」、「永井さん」、飯山からの「索さん」、高崎からの「下田さん」、「育さん」らの姿が見える。まずは温泉。「オートキャンプ ニュー勝浦」に隣接する勝浦温泉の湯に入る。ツルツルの黒湯。ここが第3049湯目になった。
13時から「3000湯の夕べ」のプログラムが始まる。「寝太郎さん」が軽妙な語りでイベントを進めていく。それにしてもすさまじい。横なぐりに吹き付ける雨の中、テント内でのサイン会。カソリ、次々に「やったぜ! 3000湯!!」のサインをしていく。サイン会が終るころ、この土砂降りの雨の中、豚の丸焼きが焼き上がった。すごいことだ。切り分けてもらった焼き豚を食べたが、これがまた絶品。豚の味のみならず、その焼き方がじつに上手。そのあとはスライドショー。みなさんに「300日3000湯」の写真を見てもらう。さらに豪華商品の抽選会、じゃんけん大会へとつづいていく。裏方の昭文社の桑原さんや若林さん、大久保さんらは台風直撃の中、大忙しだ。
休憩タイムになったところで、みなさんと一緒に勝浦温泉の湯に入る。湯から上がると、大広間での楽しい語らい。
「台風直撃だなんて、カソリさんらしいですねえ」
と、何人もの人たちに同じようなことをいわれた。
さすが、「嵐を呼ぶ男」!
16時から第2部の開始。雨、風はいよいよ激しくなる。ここではミュージシャンの「松さん」と『ツーリングマップル』の「内田さん」とのトークショー。台風に負けじとテンションを高くして語り合った。
次々とテーマは変っていったが、松さんと話した「縄文」、内田さんと話した「一宮」は心に残った。トークショーが終ると、松さんはオリジナルの歌など、何曲も披露してくれた。その中には、この日のために作った「カソリ、カミング」もあった。
21時、すさまじい暴風雨の中、「3000湯の夕べ」のすべてのイベントが終了した。そのころになって台風はやっと通過したようで、雨が小降りになった。
それを見計らって、さらなる「メインイベント」といってもいい焚き火を始める。沼のように水びたしになったファイヤープレイスに薪を井桁に積み上げ、バイクから抜いたガソリンで新聞紙を燃やした。何度も消えかかったが、もう執念で、火を大きくし、火が完全に定着したところで、全員で「万歳!」。
火を囲んでおおいに語り合う。
松さんの歌に聞きほれる。「寝太郎さん」は一緒に歌い、体全体でリズムをとっている。「ゆーゆーさん」が仕事を終えて駆けつけてくれたときには大歓声が湧き上がる。
ビールを飲み、日本酒を飲み、ワインを飲み、ウィスキーを飲み…で、もう何が何だかまったくわからなくなるようなチャンポン状態。天気はすっかり回復し、十六夜の大きな月がこうこうと輝いていた。
大きな焚き火を囲んでの盛大な飲み会がお開きになったのは、2時過ぎであろうか。
「下田さん」にブルーシートを借り、それを焚き火のわきに敷き、「スパット神田さん」、「ヤキソバン鈴木さん」らとゴロ寝。これが我々のいつもの寝方。燃え盛る焚き火のわきでの眠りはこの上もない幸福感を感じさせてくれるものだった。
それとともに、このような台風直撃というすさまじい天候にもかかわらず、大勢のみなさんが集まってくれて感謝感激。これ以上の喜びはなかった。
勝浦温泉で「3000湯の夕べ」が開催されたのは2007年10月27日のことだった。
2008年11月22日 走行距離:314キロ(合計824キロ) |
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費用: | |
カンコーヒー | 120円 |
ガソリン | 317円 |
昼食 | 2,500円 |
ところてん | 250円 |
野島埼灯台 | 200円 |
ガソリン | 510円 |
夕食 | 1,180円 |
宿泊(朝食つき) | 7,000円 |
合計 | 12,077円 |
総計 | 17,246円 |
大雨の中の「3000湯の夕べ」
松さんは『カソリ、カミング』を歌ってくれる
ザーザー降りの雨の中、大勢のみなさんが聞いてくれる
こんなうれしいシーンも!
台風が通過すると盛大な焚火を囲んで大盛り上がり
夜が明けた
翌日はみなさんとの記念撮影。カソリ、一生の思い出だ
※20007年10月27日、10月28日撮影
Category: アドレス日本一周 2008