カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

V-Strom1000で行く台湾[26]

投稿日:2015年10月7日

キャンプの夜

2015年8月6日(3日目)

 花蓮から160キロ走った地点の山中にあるキャンプ場に到着。リゾートホテルの奥にあるキャンプ場で、カマボコ兵舎風のバンガローに泊まった。まずはみなさんと「台湾ビール」で乾杯。乾杯、乾杯、乾杯の連続で、あっというまに何本もの「台湾ビール」をあけた。そのあとはバーベキュー。炭火で焼いた肉や野菜をたら腹食べる。女性の黄月美さんが料理をつくってくれる。おおいに飲み、おおいに食べたキャンプ場での一夜。ここでは何ともうれしいことに、みなさんからのひとことコメントをもらった。

1、傳傳偉さん・黄月美さん(夫婦)
カソリさん、はじめまして。はじめてだけど、なじみの深い友達のようです。バイクが好きなおかげで、こうしてカソリさんと出会うことができました。勇気があってチャレンジ精神旺盛なカソリさん。短い間でしたが、この思い出は一生、忘れません。カソリさんの健康を祈ってます。これからも、いつまでもバイク旅を楽しんでくださいね。

2、唐培毅さん
カソリさんを知ることができたのは、私たちの誇りです。そして一緒に走れたのは、私たちの大きな喜びです。あなたのスピリットのおかげで、私たちはおおいに元気づけられました。またカソリさんと一緒に走りたいです。

3、陳兼豪さん
台湾でカソリさんと一緒に走ることができたのは、私の大きな喜びです。私は将来、あなたの「日本の峠100」(『バイク旅行』第15号)を参考にして日本の信州を走りたいです。ほんとうにありがとうございました(陳さんは国際線のパイロットだとのことで、『バイク旅行』誌は東京の書店で買ったという)。

4、黄伯達さん
「生涯旅人」のカソリさん、台湾に来てくれてありがとう。カソリさんと一緒に走れてほんとうによかったです。あなたは世界のベストライダーです。

5、李逸群さん
短い時間でしたが、カソリさんのスピリットをしっかりと見せてもらいました。それを私はこれからの人生の大きな支えにしたいと思います。

6、陳充中さん
台湾人と日本人はいつも兄弟!

7、蒋建宏さん
カソリさん、感謝感謝です。「台日友好!」

 夜が更けた頃になって、1台のV−ストローム650がやってきた。山麓の埔里の町から来たカップル。「カソリさんのサインがほしくて夜の山道を走ってきました」という。さっそくV−ストロームのタンクに、カップルが持参した金色のサインペンで「生涯旅人!」のサインをした。2人はしばらくみなさんと歓談したあと、V−ストローム650のエンジン音を響かせ、埔里の町に帰っていった。

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▲山中のキャンプ場に到着

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▲これがそのキャンプ場

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▲みなさんにクラブのTシャツとひと言メッセージをもらう

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▲ここがカソリの一夜の家

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▲キャンプ場に並ぶV−ストローム

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▲みなさんと「台湾ビール」で乾杯!

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▲バーベキューの開始

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▲バーベキューで大盛上がり

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▲みなさんからのひと言メッセージ

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▲埔里からカップルがやってきた!

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▲V−ストロームのタンクにサインをするカソリ

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