環日本海ツーリング[22]
投稿日:2012年3月5日
日本海絶景ルートで海岸線を突っ走る
積丹半島最北端の積丹岬を出発。周囲の山々には7月になろうかというのに、まだ残雪が見られる。
道道913号から国道229号に入り、積丹町の中心、美国に到着。美国漁港の岸壁でスズキDR-Z400Sを停めた。漁港の沖には宝島が浮かんでいる。
積丹町から古平町に入ると、同じく古平漁港の岸壁でDRを停めた。積丹の海はまさに「北海の幸」の宝庫。美国漁港や古平漁港は積丹の北海の幸が集まるところだ。
古平からさらに国道229号を走り、余市川を渡って余市の町中で国道5号に合流。ここから小樽までは国道5号と国道229号との重複区間になる。ということで余市から国道5号を走り、小樽駅前でDRを停めた。
国道229号は小樽を起点とし、江差を終点とする全長307キロの国道だが、その大半は日本海の海岸を通っている。「日本海絶景ルート」、それが国道229号。存分に日本海を見ることのできる国道だ。DRのメーターでは途中、臼別温泉や積丹岬などに寄り道しているので331キロになった。
小樽駅前からは小樽の町中を走り、小樽運河を見たあと、国道5号で札幌へ。途中、銭函の海岸に出て石狩湾(日本海)を見た。
札幌到着は19時30分。函館から526キロ、それを17時間30分で走ったことになる。国道228号→国道229号の「日本海ルート」は快走路。きわめて気分よく、なおかつ速く走れる。まさにDRの世界だった。
「DRよ、ご苦労さん!」