カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

環日本海ツーリング[101]

投稿日:2012年6月25日

アイスを片手に市内観光

 アムール川のクルージングを終えると、ロシア正教のウズベンスキー教会の前からハバロフスクの目抜き通り「ムラビヨフ・アムールスキー通り」を歩きはじめる。レーニン広場までつづく2キロほどの大通り。車道も歩道も道幅が広く、ゆったりと歩ける。
 強い夏の日差しがカーッと照りつけると頭がクラクラするほどで、露店のアイスクリームを食べながら歩いた。
 大通り沿いには中央デパートをはじめとして、様々な店が並んでいる。「サッポロ」という日本食のレストランもあった。世界を席捲している「サムスン」のショップはロシア風の建物の中にあった。
 ムラビヨフ・アムールスキー通り沿いにはみやげ物店もある。
 そのうちの1軒、大きなみやげ物店に入ると、マンモスの牙の彫り物に目が吸い寄せられる。ロシアならではのマトリョーシカや琥珀の製品、カラフルなホフロマ塗りなどが売られている。壁一面にかけられた絵画がロシアを感じさせた。

ロシア正教のウズベンスキー教会前から歩き始める
ハバロフスクの目抜き通り「ムラビヨフ・アムールスキー通り」を行く


ハバロフスクの中心街
トロリーバスが走っている


日本食のレストラン「サッポロ」
世界を席捲する「サムスン」のショップ


みやげ物店のマンモスの牙の彫り物
みやげ物店の壁にかけられた絵画


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