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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[57]

投稿日:2013年1月25日

日本を代表する美橋

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 スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gで国道2号を走り、広島県から山口県に入った。広島県側は大竹市、山口県側は岩国市。小瀬川にかかる栄橋が県境になっている。
 岩国といえば錦帯橋だ。国道2号経由で清流で知られる錦川にかかる錦帯橋に行く。アドレスを停め、橋の入口の料金所で300円を払い、木造5連のアーチ橋、錦帯橋を歩いて渡る。橋の上から錦川の流れを見下ろした。
 錦川対岸の山上には岩国城が見える。
 岩国は吉川氏6万石の城下町。吉川氏は毛利氏とともに関東から西国に移った関東武士だ。毛利氏の出身は神奈川県の厚木で、吉川氏は我が家のある伊勢原になる。「吉川」で「きっかわ」読みになるが、伊勢原に多い吉川姓もすべて「きっかわ」。我が家に近い「吉川酒造」は「菊勇」という地酒を造っているが、ここも「きっかわ」酒造になる。吉川氏を通して岩国と伊勢原がつながっているのがおもしろい。
 錦帯橋を歩き終えると、錦川の川原に下りる。そこから見上げる錦帯橋はじつに美しい姿をしている。錦帯橋は猿橋(山梨)、神橋(栃木)とともに「日本三大奇橋」といわれる。錦帯橋、猿橋、かずら橋(徳島)の3橋を「日本三大奇橋」ということもある。しかし、川原から見る錦帯橋は「奇橋」というよりも「美橋」。錦帯橋は日本橋(東京)、眼鏡橋(長崎)とともに「日本三大名橋」といわれるほどなのだ。
 錦帯橋下の川原は駐車場になっている。川岸にはテントの露店が並び、そのうちの1軒で岩国名物の「岩国ずし」(525円)を買った。川原に座り込み、錦帯橋を見ながら色鮮やかな散らしずしの岩国ずしを食べた。錦帯橋のおかげで、岩国ずしがよけいにうまく感じられた。

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国道2号の山口・広島県境
「日本三大奇橋」の錦帯橋


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錦帯橋を渡る
錦帯橋から見る錦川


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錦帯橋下の川原
岩国名物の「岩国ずし」


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