カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[67]

投稿日:2013年2月4日

生アワビ、1枚1,500円

佐賀←福岡←山口←広島←岡山←兵庫←大阪←和歌山←徳島←香川←愛媛←高知
←徳島←和歌山←奈良←和歌山←三重←愛知←静岡←神奈川←東京

 東松浦半島の呼子に到着。呼子港からは壱岐、対馬にフェリーが出ている。2001年の「島めぐり日本一周」では、呼子港を拠点にして壱岐、対馬をまわったので、何ともなつかしい。
 呼子といえば朝市だ。
 yoshiさんと一緒に朝市を歩く。サザエやアワビ、ウニ、イリコ、一夜干しのイカ、干物などの露店が並ぶ。野菜類や唐津焼を売る露店もある。
 観光客でにぎわう呼子の朝市では食べ歩きをした。
 まずはカソリの大好物の熟柿から。3個100円。つぶれかかった熟柿のトロッとした食感と濃縮された甘さがぼくは好きなのだ。次にギョロッケ。魚肉のコロッケなのでギョロッケなのだが、魚肉のハンバーグを揚げたようなもの。1枚80円。けっこうな食べでがある。
 その次がアワビ。1枚1500円。露店のオバチャンによると、アワビは1個、2個ではなく、1枚、2枚と数えるのだそうだ。食べやすいようにと切れ目を入れてくれた。そんな生アワビにかぶりついた。すごい歯ごたえ。シコシコ感がたまらない。海の潮がちょうどいい味つけになっているので、調味料などはまったく必要ない。オバチャンは「料亭だったら、3000円出しても食べられないよ」という。きっとその通りなのだろう。
 最後は揚げたイカのゲソ。これがまた食べはじめたらやめられない。
 呼子の朝市の食べ歩きは最高によかった。

IMG_0166_smallIMG_0165_small

呼子に到着
呼子名物のイカを干している


IMG_0169_smallIMG_0170_small

呼子の朝市を歩く
朝市の食べ歩きは熟柿から


IMG_0173_smallIMG_0171_small

魚肉のギョロッケ
超新鮮なアワビ


IMG_0172_smallIMG_0176_small

生アワビにかぶりつく
最後は揚げたイカのゲソ


Comments

Comments are closed.