カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[99]

投稿日:2013年3月8日

浦島太郎伝説の地

鹿児島←熊本←長崎
←佐賀←福岡←山口←広島←岡山←兵庫←大阪←和歌山←徳島←香川←愛媛
←高知←徳島←和歌山←奈良←和歌山←三重←愛知←静岡←神奈川←東京

 蒲生岬をあとにし、県道602号で奄美大島最北端の笠利崎に向かう。海は笠利湾から東シナ海の変わる。島影ひとつ見えない大海原が広がっている。東シナ海の潮風を切り裂いて、アドレスを走らせる。
 奄美大島北端を横断し、東シナ海から太平洋の海岸に出る。この一帯は用海岸。その名をとって、笠利崎は用岬ともいわれている。
 県道を離れ、笠利崎へ。断崖上に立つ白い灯台が見えてくる。
 駐車場にアドレスを停め、灯台への遊歩道を歩いていく。岬への入口には「夢をかなえる亀さん」の像。その脇には釣竿を持った浦島太郎が立っている。笠利崎は浦島太郎伝説、竜宮城伝説の地だ。
 息を切らして岬突端の灯台へ。そこから見る海の青さは強烈だ。海に線が引かれているわけではないが、右手が太平洋、左手が東シナ海になる。太平洋側の南の方を見ると、これから行くあやまる岬が見えている。

IMG_0577_smallIMG_0572_small

笠利崎にやってきた!
笠利崎の海岸


IMG_0573_smallIMG_0570_small

笠利崎に自生するソテツ
笠利崎の灯台を見上げる


IMG_0574_smallIMG_0575_small

笠利崎の灯台への道
笠利埼灯台


IMG_0576_smallIMG_0578_small

右が太平洋、左が東シナ海
笠利崎からあやまる岬を見る


Comments

Comments are closed.