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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[154]

投稿日:2013年5月8日

きらめく豊予海峡

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 11月2日。「東横イン」のおにぎり&味噌汁の朝食を食べ、大分駅前を出発。北九州に向かう前に、佐賀関半島突端の関崎まで戻ることにした。昨夜の教訓は「岬は夜に行ってもどうしようもない」ということだ。
 スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gを走らせ、国道197号で佐賀関へ。精錬所の高い煙突が見えてくると佐賀関だ。佐賀関港には対岸の四国の三崎港からやってきたフェリーが到着したところだった。
 半島突端の関崎に着くと、岬の天文台の「海星館」に行き、そこから関埼灯台に下っていく。かなり急な下り。10分ほど歩くと白い灯台に到着。そこから九州と四国を分ける豊予海峡(速吸瀬戸)を眺めた。
 豊予海峡に浮かぶ高島の向こうには、佐田岬半島が霞んで見える。長々と延びる佐田岬半島だが、半島の先端部だけが見えているので、まるで島のようだ。
 関崎からは狭路の佐賀関半島一周道路を行く。キラキラ光る豊予海峡の海を見ながら走る。黒石のばらまかれたような黒ヶ浜から白砂の白ヶ浜へ。黒から白へと色鮮やかな変わり方だ。
 そして佐賀関半島の付け根の佐賀関漁港へ。さすが「関アジ」、「関サバ」の本場だけあって漁港には活気があふれている。漁港は漁船で埋め尽くされていたが、漁を終えて戻ってくる漁船、これから漁に出る漁船も見られた。魚市場での競りはすでに終わったようだ。こうして「佐賀関半島一周」を終えると、国道197号で大分に戻った。

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「東横イン」の朝食
大分を出発


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佐賀関の精錬所
佐賀関港に入っていくフェリー


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四国の三崎港からのフェリーが到着
関崎の天文台の「海星館」


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関埼灯台
豊予海峡の高島


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佐賀関半島一周道路
きらめく豊予海峡の海


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佐賀関半島の黒ヶ浜
佐賀関漁港


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