アドレス日本一周 west[194]
投稿日:2013年6月25日
能登半島のシンボル
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禄剛崎をあとにし、外浦海岸から内浦海岸を行く。波はまったくない。トローンとしている。海面というより、湖面を見ているかのようだ。
同じ能登半島といっても、外海の日本海に面した外浦海岸と、内海の富山湾に面した内浦海岸では、まったく違う顔をしている。
珠洲の手前の蛸島は、「のと鉄道」のかつての終着駅。「終着駅」と聞くと、もう、それだけで旅心を刺激されてしまう。しかし残念なことに、のと鉄道の「穴水→蛸島」間は2005年に廃線。それ以前の2001年には「穴水→輪島」間が廃線になっている。
蛸島漁港に行き、岸壁にアドレスを止めた。
蛸島漁港の目の前に浮かぶ弁天島には、歩いて渡れる。鉄製の錆びた橋を渡り、堤防の上を歩いて島に入っていく。小さな弁天島には蛸島姫神社がまつられている。
蛸島を過ぎたところで国道249号に合流。珠洲の中心、飯田の町中に入ったところで珠洲温泉「宝の湯」(入浴料420円)に入った。深い湯船にどっぷりとつかると、瞬時に冷え切った体があたたまる。これが温泉のすごさというものだ。
湯から上がり、飯田の町並みを走り抜けたところでは、能登半島のシンボルといってもいい見附島(通称軍艦島)を見る。
ほんとうにそっくりだ。
見れば見るほど軍艦に似た形をしている。
引き潮だと、飛び石づたいに島まで行ける。
見附島を出発。国道249号で宇出津を通り、その先の分岐では海沿いの県道34号を行き、ふたたび国道249号に合流。西日に向かって突っ走り、穴水に着いた。