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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 west[196]

投稿日:2013年6月27日

世界遺産へ寄り道

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 11月9日5時30分、高岡駅前のビジネスホテル「セブンセブン高岡」を出発。外はまだ暗い。スズキの125ccスクーター、アドレスV125Gを走らせ、国道156号を南下。富山平野から庄川の谷間に入っていく。
 五箇山では相倉の合掌集落を見た。
 五箇山からさらに国道156号を走り、県境を越えて岐阜県に入る。中部圏最初の内陸県。それにしても寒い。気温は0度。冬の装備をまったく持っていないので、あまりの寒さにうちのめされてしまう。
 白川郷のコンビニで朝食にする。まずはホットのカンコーヒー。飲む前に両手で握りしめ、凍りついた手を暖めた。ひと息ついたところでおにぎり&お茶の朝食を食べた。
 白川郷では城山の展望台に登り、荻町の合掌集落を見下ろした。
 白川郷を出発すると、国道156号→国道158号で高山へ。松ノ木峠、軽岡峠、小鳥峠と峠を越えていくが、この間の峠越えはきつかった。メチャクチャな寒さ。小鳥峠では氷点下だった。
「冬用のウエアが欲しいよ。冬用のグローブが欲しいよ」
 と泣きが入る。
 高山まで下ると気温が上がり、すこしは楽になった。
 高山からは国道41号を北上し、富山を目指す。数河峠を越え、神岡を通り、県境を越えて富山県に戻ってきた。この県境で宮川と高原川が合流し、富山県の大河、神通川になる。県境を過ぎたところにある道の駅「細入」でアドレスを止め、売店で富山名物の「ますずし」(1300円)を買い、神通川を眺めながら食べるのだった。
「おー、これぞ、富山!」

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国道156号で五箇山にやってきた
五箇山の相倉の合掌集落


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国道156号で岐阜県に入る
白川郷の荻町の合掌集落を見下ろす


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富山県に入り、神通川の流れを見る
富山のますずし!


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