カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[35]

投稿日:2013年8月24日

まだまだ続く海岸美

岩手←宮城←福島←茨城←千葉←東京←神奈川←静岡←神奈川←東京
2008年11月26日

 三陸海岸のシンボル、鵜ノ巣断崖を出発。国道45号に戻ると北へとアドレスを走らせる。すぐに槇木沢橋を渡るが、海のすぐ近くとは思えないほどの谷の深さに驚かされてしまう。
 その先の大芦の交差点を右折し、県道44号で田野畑村の海岸地帯を行く。
 観光船の出る島の越漁港前を通り、三陸鉄道北リアス線の田野畑駅でホットのカンコーヒーを飲み、明治三陸大津波では高さ50メートルの大津波を記録したという羅賀の漁港でアドレスを止めた。50メートルというのは、想像を絶する大津波だ。
 羅賀からはさらに県道44号で海岸線を走る。光り輝く三陸の海と鵜ノ巣断崖を一望。弁天崎では岬突端の岩場を歩いたが、そこからも鵜ノ巣断崖が見える。
 宮古以北の三陸海岸では一番の観光地の北山崎に到着。駐車場にアドレスを停め、展望台から断崖が海に落ちる海岸美を眺めた。そのあと「松乃屋食堂」で昼食。奮発して「アワビ刺定食」(3000円)を食べた。コリコリシコシコしたアワビの食感。冬に食べる冷凍アワビは若干、シャーベット状だ。

IMG_1473IMG_1474

羅賀漁港
三陸の海と鵜ノ巣断崖


IMG_1476IMG_1477

北山崎の展望台
北山崎の海岸美


IMG_1480IMG_1481

「松乃屋食堂」の「アワビ刺定食」
これが冬のアワビ刺


Comments

Comments are closed.