カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[99]

投稿日:2013年11月7日

路面の雪が少なくなってきた

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2008年12月8日

 ノシャップ岬を11時に出発。稚内の宗谷湾西側の半島を一周する道道254号に合流し、海沿いの道を南下。稚内温泉で止まり、「童夢」(入浴料600円)の湯に入った。大浴場と露天風呂はともににごり湯。こうして佐々木さんと一緒に湯につかっていると「300日3000湯」がなつかしく思い出されてくるのだった。
「童夢」の湯から上がると、佐々木さんと大石さんからの差し入れ、メグミルクの「ソフトカツゲン」を2本、一気に飲み干した。この「ソフトカツゲン」は北海道限定の乳酸飲料だという。「ソフトカツゲン」のあとは館内のレストランで昼食。「たこ天丼」(600円)を食べた。
 稚内温泉「童夢」を出発すると道道106号に合流し、天塩川河口の町、天塩に向かって南下する。ありがたいことに雪は止んだ。アイスバーンで転倒しないように最大限の注意を払ってアドレスを走らせる。
 日本海越しに利尻島を見ながら走る。日本海を渡って吹いてくる風は猛烈に冷たい。抜海、稚咲内と通り、北緯45度線を越える。そして北海道第2の大河、天塩川を渡り、15時、天塩に到着。ここまでくると、路面の雪は大分、少なくなった。
 天塩からは国道232号を南下。初山別を通り、16時30分、羽幌に到着。ここで佐々木さん、大石さんと別れた。佐々木さんは霧立峠を越える国道239号で名寄に戻るという。別れぎわに佐々木さんからは差し入れの「新グロンビター」をもらった。
 羽幌の町中で走り去っていく佐々木さんの車を見送ると、スズキのバイクショップ「高野商会」に行き、アドレスのリアのブレーキランプを交換してもらった。スズキの中川さんから連絡が入っていて、家に上がらせてもらい、ご主人と奥さん、息子さんとしばしの歓談。みなさんに見送られて店を出た。
 飛び込みで羽幌温泉「サンセットプラザはぼろ」に行くと、うまい具合に泊まれた。大浴場と露天風呂のにごり湯に入り、湯から上がると佐々木さんからの差し入れの「新グロンビター」を飲んだ。そのあとはレストランで夕食。生ビールで乾杯し、「海鮮丼セット」(980円)を食べた。

第19日目:宗谷岬→羽幌
2008年12月8日
走行距離:173キロ(合計4,609キロ)
費用:
稚内温泉「童夢」 600円
昼食 600円
ガソリン 654円
生ビール 600円
夕食 980円
宿泊(朝食つき) 8,500円
合計 11,934円
総計 204,797円


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稚内温泉「童夢」
稚内温泉「童夢」から見る日本海


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佐々木さんと大石さんからの差し入れ
昼食の「タコ天丼」


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佐々木さんからの差し入れ
羽幌温泉「サンセットプラザはぼろ」の湯


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夕食の「海鮮丼セット」


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