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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[128]

投稿日:2013年12月16日

日本一の大規模水田地帯

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2008年12月14日

 能代を出発し、国道101号→国道7号→県道42号で八郎潟干拓地の大潟村に入っていく。
 八郎潟はかつては琵琶湖に次ぐ日本第2の大湖だったが、1957年に国営事業としての干拓が始まり、1964年の中央干拓地の完成で大潟村が誕生した。ここは日本一の大規模水田地帯だ。
 干拓地内を貫く県道42号をアドレスで激走。ストレート区間が長く、交通量もそれほど多くないのでスピードをのせて走れる。
 北緯40度線を通過したところで県道42号を左折し、大水田地帯のダート道を走り、北緯40度線と東経140度線の「経緯度交会点表示塔」のモニュメントまで行った。じつはここは旧測地の経緯度交会点で、実際の北緯40度線と東経140度線の交会点はモニュメントの南東500メートルほどの地点になる。緯度経度の下1桁が0の交会点は日本ではここだけ。さらにその南東には高さが富士山の1000分の1の「大潟富士」がある。山頂は海抜0メートルだ。
 県道42号に戻ると、国道101号との秋田側の合流地点まで南下した。そこで折り返し、今度は県道42号を北上。能代側の国道101号との合流地点まで戻った。
 その途中では大潟村温泉「サンルーラル大潟」(入浴料500円)の湯に入った。8階の展望浴室。湯につかりながら大潟村の大水田地帯を一望した。

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大潟村の大水田地帯
氷の張っている水田


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八郎潟の名残の水路
北緯40度線を越える


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これが「経緯度交会点表示塔」
「経緯度交会点表示塔」前からの眺め


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「サンルーラル大潟」の湯


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