カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[133]

投稿日:2013年12月21日

雪の秋田を一望する

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2008年12月15日

 12月15日。夜が明けると秋田は一面の雪景色。夜中に雪が降ったようで、まだチラチラ降っている。7時、「東横イン」の朝食。おにぎりと味噌汁の朝食を食べ終えても、雪がまだ降っているのでグズグズしてしまい、出発したのは8時過ぎ。秋田駅周辺の道はツルンツルン状態なので走りにくいことこの上もない。
 スズキの125?スクーター、アドレスV125Gリミテッドに「行くゾー!」と声をかけて走り出し、秋田駅の線路をまたぐ跨線橋を行く。
「あー、ヤバイ!」
 と思わず声が出たのは左にカーブし、下りに入りかかった地点。ツーーーッと滑り、転倒して対向車線に飛び出しそうになった。からくも態勢を整えなおして左側の路肩にアドレスを寄せることに成功!
 秋田駅に近い雪の千秋公園に寄っていく。ここは佐竹氏20万石の久保田城跡。秋田は江戸時代は「久保田」、羽州街道の宿場も久保田宿だった。久保田が秋田になったのは明治4年(1871年)のことだ。
 久保田城跡の千秋公園を歩く。本丸跡には最後の藩主、佐竹氏12代目の佐竹義尭の像が建っている。本丸跡の展望台から雪の秋田を一望した。

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秋田駅前を出発
雪の千秋公園


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復元された久保田城の城門
本丸跡に建つ佐竹義尭の像


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