カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[141]

投稿日:2013年12月29日

全走行距離は16キロ

山形←秋田←青森←北海道←青森←岩手←宮城←福島←茨城←千葉←東京
←神奈川←静岡←神奈川←東京
2008年12月16日

 飛島横断の山上道を往復し、出発点の勝浦港に戻ってきた。
 往復で8キロだ。
 飛島北端の八幡崎に立ったので、次に飛島南端の舘岩に登り、そこから勝浦港を見下ろした。目の前の百合島はウミネコの生息地。無数のウミネコが鳴いている。
 再度、勝浦港に戻ると、今度は海沿いの道を行く。アドレスを走らせながら対岸の鳥海山を見る。
 勝浦からは中村を通って法木へ。
 勝浦、中村、法木の3集落が飛島の全集落。これら3つの集落はすべて漁村で、3つの漁港がある。飛島は漁業の島だ。これらの3集落はそれぞれに独立しているように見える。
 勝浦から法木までは4キロ。この間の道は県道354号になっている。
 県道354号の行止り地点で折り返し、勝浦港に戻ったが、これで飛島のすべての道を走ったことになる。全走行距離は16キロだ。
 山形県で唯一の有人島の飛島は心に残る島。かつては「トド島」といわれたそうで、その名の通り、トドがやってきたという。「トド島」が「飛島」になった。
 飛島はトビウオ漁やイカ漁で知られている。
 勝浦港で出会ったオバチャンは「飛島のイカはおいしいのよ。今度は夏に泊まりでいらっしゃい。ここではね、体験イカ釣りができるの。朝の4時から6時ぐらいまでで、これがとっても好評なのよ」といっていた。

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勝浦港に戻ってきた
飛島南端の舘岩から勝浦港を見下ろす


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鳥海山を見ながら県道354号を走る
法木漁港


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再度、勝浦港に戻ってきた


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