カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本一周 east[145]

投稿日:2014年1月6日

佐渡一周のプランニング

新潟←山形←秋田←青森←北海道←青森←岩手←宮城←福島←茨城←千葉
←東京←神奈川←静岡←神奈川←東京
2008年12月17日

 佐渡は日本の島国五国(佐渡、淡路、隠岐、壱岐、対馬)のひとつ。日本第4位の大島だが、1位の択捉島、2位の国後島はともにロシアが支配する北方領土、3位の沖縄本島は島というよりも北海道、本州、四国、九州に準じる準本土なので、実質的には日本一の大島になる。
 両津港の岸壁から佐渡汽船のターミナルビルに戻ると、待合室で地図を広げ、「さーて、どのようにして佐渡をまわろうか」とプランニングをする。
 佐渡は簡単にいうと、2つの島から成っているように見える。
 北には大佐渡山地の山々が連なり、南には小佐渡丘陵が横たわっている。その間には佐渡の穀倉地帯の国中平野が広がっている。
 プランニングの結果、両津港を拠点にして8の字型で佐渡を一周することにした。
 まずは「北佐渡一周」だ。両津を出発すると時計回りで相川を通り、外海府の海岸を北上。最北端の弾崎に立ち、内海府の海岸を南下して両津に戻ってくる。佐渡の海岸は内海の佐渡海峡側が内海府、外海の日本海側が外海府といわれている。
 つづいての「南佐渡一周」では、両津からやはり時計回りで小木を通り、沢崎に立ち、両津に戻ってくるのだ。
「佐渡一周」のルートを決めると、佐渡汽船のターミナルビル内のレストランで2度目の朝食。「ブリのづけ丼」(1000円)を食べた。脂のたっぷりのったぶ厚いブリの切り身だった。

IMG_2248IMG_2250

両津港のフェリー埠頭
朝食の「ブリのづけ丼」


Comments

Comments are closed.