アドレス日本一周 east[147]
投稿日:2014年1月8日
HOTではなくCOLD
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2008年12月17日
真野湾の佐和田からは「佐渡一周道路」の県道45号を行く。海沿いのルートで、左手の海を間近に見ながらアドレスを走らせる。
長手岬でアドレスを止める。ここから佐渡の外海、日本海側の外海府がはじまる。きれいな海岸美が最北端の弾崎までつづく。その間には七浦海岸や尖閣湾、大ザレの滝、大野亀、二ツ亀などの名所がつづく。
七浦海岸の二見港や夫婦岩を見て相川に到着。両津から約40キロ。前日の同じ頃は飛島の勝浦港に到着し、10度を超える12度の気温に驚いたが、相川では何と17度。マジで暑い。これも暖流の対馬海流の影響か。
町中の自販機でカンコーヒーを飲んだが、HOTではなくCOLD。「東日本編」では東京を出発して以来、初めて飲むCOLDのカンコーヒーだ。
相川といえば佐渡金山。慶長6年(1601年)に金鉱の開発が始まり、元和年間(1614年〜1625年)に最盛期を迎えた。その当時の相川の人口は10万人を超えたという。それが金山が衰退した幕末になると人口は減少し、1万人を下回った。
相川はまさに佐渡金山とともに盛衰した町だ。
Category: アドレス日本一周 2008