アドレス日本一周 east[152]
投稿日:2014年1月13日
日本海に夕日が沈む
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「北佐渡一周」を終えて両津に戻ると、すぐに「南佐渡一周」に出発だ。
時間は14時30分。
佐渡一周道路の県道45号を行く。南佐渡の県道45号は狭路の区間が多い。このような狭路ではスリムで軽快なアドレスがおおいに威力を発揮してくれる。
寺泊へのフェリーが出る赤泊港、直江津へのフェリーの出る小木港に寄り、佐渡最西端の岬、沢崎に立った。ここで日本海に落ちる夕日を見た。
佐渡一周道路の県道45号は沢崎が終点になっている。
沢崎からさらに海沿いの道を走り、国道350号に合流。夕暮れの真野湾岸を走り、佐和田から両津に向かった。
その途中では、はたの温泉に寄り道して、「松泉閣」(入浴料500円)の湯に入った。大浴場の木枠の湯船にどっぷりつかり、湯から上がると「夕映え食堂」で夕食。「ラーメン&おにぎり」(600円)を食べた。素朴な味わいのラーメンもおにぎりもうまかった。とくにおにぎりはラーメンの汁によく合っていた。
両津に到着したのは19時。
「南佐渡一周」は122キロ。8の字型にまわった「佐渡一周」だが、「北佐渡一周」と「南佐渡一周」の合計は247キロになった。
19時30分発の佐渡汽船に乗船。帰路のフェリーは「おおさど丸」だ。
いよいよ佐渡を離れる。「おおさど丸」は銅鑼の音とともに、定刻通りに出港。暗い海に出ると、両津の夜景はあっというまに遠ざかっていった。