アドレス日本一周 east[156]
投稿日:2014年1月17日
越後杜氏の故郷で大忘年会
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「新潟〜三国峠」の往復を走り終え、16時30分に新潟駅前に戻ってくると、すぐに出発。信濃川にかかる萬代大橋を渡り、日本海沿いの国道402号を行く。
今晩の宿、野積温泉の「民宿源助」に到着したのは18時。雨に降られっぱなしの1日だったが、最後の最後まで雨だった。
「民宿源助」ではうれしい石井貴道さんとの再会。
「カソリさ〜ん、よく来てくれました!」
と大歓迎された。
まずは「のぞみの湯」に入る。1日中、雨に降られっぱなしだったので、「のぞみの湯」につかったときは生き返るような思いだ。
湯から上がる頃、昨夜、新潟で忘年会をしたスパット神田さんが来てくれた。さらに燕からは田辺さん、寺泊からは淵本さんが来てくれた。
野積温泉での盛大な忘年会が始まった。
それにしてもすごい料理。石井さんが気合を入れて造ってくれた。
イカの耳の「源助ずし」、イカとコハダの「源助ずし」、2種の「源助ずし」は超特大だ。さらにスズキとイナダ、甘エビの刺身、ハタハタの味噌焼き、ズワイガニ…と地魚、地物料理が次々に出た。貝や海鮮鍋も出た。まさに日本海の冬の味覚のオンパレードだ。
こうして「民宿源助」の海鮮料理を食べながら、越後の地酒を飲みかわし、越後のみなさんとおおいに語り合った。越後人の人の良さがジンジンと伝わってくる。
「これからはもうずっと鉛色の空ですよ…」
と石井さんは越後の冬の厳しさをいったが、そんな冬空を吹き飛ばすような野積での宴会だ。
野積は映画「蔵」の重要な舞台。ここは越後杜氏の故郷なのだ。昔から多くの杜氏たちが各地の酒造所に出ていった。「民宿源助」の忘年会では映画「蔵」の話もずいぶんと出た。ぼくは映画を見ることはあまりないが、「蔵」には感銘を受け、2度見た。それだけによけい心に残る野積になった。
2008年12月18日 走行距離:370キロ(合計7,301キロ) |
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費用: | |
ガソリン | 379円 |
朝食 | 385円 |
上野温泉 | 500円 |
昼食 | 870円 |
ガソリン | 420円 |
ガソリン | 360円 |
宿泊(1泊2食) | 5,000円 |
合計 | 7,914円 |
総計 | 325,894円 |