アドレス日本巡礼[038]
投稿日:2014年5月6日
しこ名にもなった寺
四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月15日
第35番札所の清滝寺の参拝を終えると、土佐市の中心、高岡の市街地を走り抜け、県道39号で宇佐漁港へ。海辺でアドレスV125Gを停め、お接待でいただいた土佐名物のブンタンを食べる。
海沿いの道を走り、第36番の青龍寺へ。
青龍寺といえば昔の長安の都、今の西安がすぐに思い浮かぶ。西安の真言密教の寺、青龍寺は恵果・空海師弟ゆかりの寺。四国の青龍寺もそれにちなんだ寺名だ。
山門(仁王門)の左手前には恵果堂があるし、長い石段を登っていった途中には、恵果の墓もある。そして長い石段を登りきり、本堂と大師堂を参拝した。
青龍寺からは明徳義塾の前を通っていく。ここは元横綱朝青龍の出身校だ。「朝青龍」は青龍寺に由来するしこ名で、朝青龍は明徳義塾に在学中、青龍寺にはずいぶん世話になったという。
次の第36番札所へ。県道47号の横波黒潮ラインを走り、須崎で国道56号に出た。
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