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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[117]

投稿日:2014年8月21日

一ノ谷庵でお接待

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月30日
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第16番の極楽寺に到着

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極楽寺の山門

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極楽寺の本堂

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第17番の一ノ谷庵に到着

 小豆島は土庄港のある土庄町と池田港のある池田町、草壁港と坂手港のある内海(うちのみ)町の3町から成っていたが、2006年に池田町と内海町が合併して小豆島町となり、現在(2009年)は2町から成っている。
「小豆島八十八ヵ所」のうち、ここまでの1番から15番までは旧内海町内になる。
 安田の食堂「すえ広うどん」で昼食を食べたあと、さらに旧内海町内の札所をめぐっていく。
 第16番の極楽寺(ごくらくじ)を参拝し、第17番の一ノ谷庵(いちのたにあん)へ。ここではお接待の梅茶と昆布茶をいただき、さらに甘夏をもいただいた。ゆっくりゆったりできる一ノ谷庵だった。
 旧内海町の中心、草壁から名所、寒霞渓のある山中へと一気に登っていく。
 スズキ・アドレスV125Gのアクセルを開き、加速して急坂を登る。アドレスはパワフルなエンジンなので、登り坂や峠越えには滅法、強いのだ。
 このあたりの札所は順不同なので、18番、20番をあとまわしにし、第14番の清瀧山(きよたきさん)へ。この14番はポツンとひとつだけ離れている。清瀧山を参拝すると展望台に立ち、草壁の町並みや奥深くまで切れ込んだ内海湾を眺める。「岬の分教場」のある田ノ浦もよく見えた。

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一ノ谷庵を参拝 お接待の梅茶と昆布茶 お接待の甘夏

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第14番の清瀧山縁起 清瀧山を参拝 清瀧山展望台からの眺め


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