アドレス日本巡礼[190]
投稿日:2014年11月24日
東海道との追分に到着
西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月16日
愛知川宿の次は中山道66番目の武佐宿。いよいよゴールの京都・三条大橋が近づいてくる。
武佐宿の入口にある奥石神社は、和歌などにも詠まれる「老蘇の森」で知られているが、本殿は織田信長が寄進したもの。ここからは信長の築いた安土城が近い。中山道の復路編のときには安土城址まで行ってみよう。
武佐宿の次の守山宿には、国道8号から右手に入っていく。野洲川を渡ると守山宿。宿場の中心にある東門院を参拝。近江西国三十三ヵ所霊場の第2番札所になっている東門院は、守山の地名の由来にもなっている守山寺のことだ。
相棒のアドレスに、「あともうひと息!」と声をかけて旧中山道を走り、草津宿に入っていく。天井川の草津川をトンネルでくぐり抜けたところが中山道と東海道の追分で、そこには道標が立っている。右手には本陣。このあたりが草津宿の中心になる。
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