カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[332]

投稿日:2016年4月2日

中山道最大の難所を越える

西国三十三ヵ所めぐり 2009年6月2日

中山道の下諏訪宿

中山道の下諏訪宿

中山道と甲州街道の「合流之地」碑

中山道と甲州街道の「合流之地」碑

下諏訪宿の本陣

下諏訪宿の本陣

下諏訪の町並みを見下ろす

下諏訪の町並みを見下ろす

 下諏訪宿に戻ると諏訪大社下社秋宮を参拝し、アドレスを走らせ、次の和田宿に向かう。国道142号の新道(有料)から旧道に入り、峠道を登っていく。アドレスの登坂力は抜群で、急勾配の峠道を楽々と登っていく。そのパワフルさには驚かされてしまうほど。125cc、恐るべし!

 標高1520mの和田峠は中山道最大の難所。冬期だと3m以上の雪が積もるので、峠道で命を落とす旅人も多かった。歩いて峠を越えていた時代は、旅すること自体が命がけだった。和田峠は和田トンネルで貫かれているが道幅が狭いので一方通行。トンネル入口の信号に従って走り抜ける。トンネルの上をビーナスラインが通っている。ここでは峠道の中山道と山上道のビーナスラインが交差している。峠はまさに「辻」なのだ。

 和田トンネルを抜け、峠道を下ったところにある峠の茶屋の「東餅屋」で小休止。ここでは「峠の力餅」(2個350円)を食べた。餅はやわらかく、餡はほどよい甘さ。それに野沢菜が添えられている。以前、和田峠の諏訪側には「西餅屋」があったという。

 和田峠から和田宿へと下っていく。和田宿では宿場内を歩き、本陣と脇本陣、旅籠の「河内屋」、男女倉遺跡を見学した。男女倉遺跡は古代日本の黒曜石の一大加工場跡。ここでは往路編にひきつづいて黒曜石の石器資料館を見学した。

和田峠の和田トンネル峠の茶屋の「東餅屋」「東餅屋」の「峠の力餅」

和田峠の和田トンネル 峠の茶屋の「東餅屋」 「東餅屋」の「峠の力餅」

和田宿を歩く和田宿の本陣和田宿の脇本陣

和田宿を歩く 和田宿の本陣 和田宿の脇本陣

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