温泉めぐり日本一周[51日目]
投稿日:2017年9月20日
2度目の秩父の温泉めぐり
丸山温泉「丸山鉱泉旅館」の朝湯に入り、ご飯、味噌汁、納豆、塩ジャケ、カマボコ、半熟卵、豆乳入り湯豆腐、のりといった朝食を食べ、9時、出発。今日もオバラッチが同行してくれる。
第1湯目は美やま温泉「ホテル美やま」の湯。露天風呂の湯につかりながら横瀬川の流れを見下ろす。次の山田温泉は休業中で入れず。日野温泉は「鳩の湯旅館」は入浴のみは不可だったが、「白雲荘」は12時から入浴できる。ということで、ここにはまたあとで来ることにする。
第2湯目は巴川温泉「巴川荘」の湯。古代檜の木の湯船がいい。湯から上がると早めの昼食。近くの「弁天茶屋」で「もりそば」を食べた。
12時を過ぎたところで日野温泉に戻る。
第3湯目の日野温泉「白雲荘」の湯に入る。内風呂と露天風呂。露天風呂は小さなもので、3、4人も入れば満杯。このような小さな露天風呂に一人で入るのは悪くない。心がすごく落ち着く。すぐ後ろには狸の置物。次の津谷木温泉は定休日で入れなかった。
第4湯目は小鹿野温泉では温泉旅館「梁山泊」の「昇龍の湯」に入った。総大理石の石の湯船。湯から上がると、リンゴジュースをキューッと飲み干した。次の赤谷温泉「小鹿荘」も定休日で入れなかった。
第5湯目の千鹿谷温泉へ。舗装林道の千鹿谷林道を走り、「千鹿谷鉱泉旅館」に到着。ところが普通の民家風温泉宿には人の気配がない。ガラッと玄関の戸をあけて中に入ると、そこには「どうぞご自由に入浴して下さい」と書かかれているではないか。「午後4時までは留守しています」とも書かかれている。
「それでは遠慮なく」と、入浴料の600円を玄関に置き、ズカズカッと上がりこみ浴室へ。小さな湯船のふたをあけて湯につかった。湯温はジャスト適温に設定されていた。誰もいない温泉宿に勝手に上がりこみ、湯につかっているのは何とも不思議な気分。我が「温泉人生」でも初めての経験だ。
この千鹿谷温泉は新木温泉や日野温泉などとともに、「秩父七湯」に数えられる古湯。このように秩父というところは、あちこちに歴史の古い温泉が点在しているが、それは秩父の札所巡りとおおいに関係があると思われる。
第6湯目はかおる温泉「かおる鉱泉旅館」の湯。内風呂のみで、浴室からは吉田川の渓谷を見下ろす。
第7湯目は秩父川端温泉「凡の湯」。荒川沿いの露天風呂に入る。湯は温め。湯にはぬめりがあってツルツルする。この秩父川端温泉をもって、「秩父の温泉めぐり」を終えた。
秩父から群馬県境の神流川へ。その途中では杉ノ峠を越えた。峠道を下っていくと、夕暮れの神流川の谷間の風景が目に飛び込んでくる。明かりの灯りはじめた谷間はキラキラ光り輝き、きらびやかさを漂わせていた。
第8湯目は神流川沿いの神流川温泉「湯郷白寿」の湯。大浴場と露天風呂の濁り湯につかる。温泉の成分が湯船に堆積し、湯には温泉の成分の濃い味がする。
第9湯目の神川温泉「かんなの湯」の神流川沿いの温泉。ここの入浴料金は1000円超の1200円なので、断念しようかと思ったが、会員料金は980円だという。入会金は不要で、書類を書くだけだという。それならばと、会員になって「かんなの湯」に入った。
埼玉県から群馬県に入る。ここからは「関東編」にひきつづいての「上州の温泉めぐり」の第2弾目の開始だ。
第10湯目は京ヶ島温泉の日帰り湯「湯都里」。大規模な温泉施設で、大浴場のほかに何種もの露天風呂がある。岩盤浴もできる。湯から上がると夕食。「うな重」を食べた。繰り返しになるが、ウナギはぼくの大好物なのだ。
いい気分で「湯都里」を出ると、「カソリさ〜ん」と声をかけられた。地元、高崎の「マンゴロウさん」。「カソリ捕獲」を目指して神川温泉まで行ったとのことだが、すれ違いに終わり、「それならば、ここだ」と「湯都里」にやってきた。
「マンゴロウさん」はぼくのバイクをみつけると、寒空の下、じっと待ってくれていた。そんな「マンゴロウさん」からはカンビールと魚肉ソーセージ、チーかま、イカの燻製の差し入れをもらった。
第11湯目は高崎中尾温泉の日帰り湯「天神の湯」。けっこう熱い湯で、オバラッチと歯をくいしばって湯につかった。
第12湯目は前橋駅前温泉の日帰り湯「ゆ〜ゆ」。大浴場と露天風呂。若干の色つき湯。湯から上がると、同じく前橋駅前の「東横イン」に泊まった。
前夜にひきつづいての「オバラッチ」との宴会開始。「マンゴロウさん」が差し入れてくれたカンビールで乾杯。カソリ&オバラッチの飲みっぷり&食べっぷりはすさまじいほどで、コンビニで買ったカンビール、ワンカップや食材などをあっというまに飲みつくし、食べつくした。
朝湯 | 丸山温泉「丸山鉱泉旅館」 |
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朝食 | 丸山温泉「丸山鉱泉旅館」 ご飯、味噌汁、納豆、塩ジャケ、カマボコ、半熟卵、豆乳入り湯豆腐、のり |
9時 | 丸山温泉「丸山鉱泉旅館」を出発 |
427湯目 | 美やま温泉「ホテル美やま」(800円) |
山田温泉 休業中 | |
428湯目 | 巴川温泉「巴川荘」(800円) |
昼食 | 「弁天茶屋」 「もりそば」(550円) |
429湯目 | 日野温泉「白雲荘」(800円) |
津谷木温泉 定休日で入れず | |
430湯目 | 小鹿野温泉「梁山泊」(500円) |
赤谷温泉 定休日で入れず | |
431湯目 | 千鹿谷温泉「千鹿谷鉱泉旅館」(600円) |
432湯目 | かおる温泉「かおる鉱泉旅館」(600円) |
433湯目 | 秩父川端温泉「凡の湯」(600円) |
杉の峠 峠越え | |
434湯目 | 神流川温泉「湯郷白寿」(700円) |
435湯目 | 神川温泉「かんなの湯」(980円)※会員料金(書類を書くだけ) |
群馬県に入る | |
436湯目 | 京ヶ島温泉「湯都里」(830円) |
夕食 | 京ヶ島温泉「湯都里」 「うな重」(980円) |
「マンゴロウさん」との出会い | |
437湯目 | 高崎中尾温泉「天神の湯」(630円) |
438湯目 | 前橋駅前温泉「ゆ〜ゆ」(600円) |
23時10分 | 前橋「東横イン前橋駅前」(1泊朝食6510円) |
本日の走行距離数 161キロ | |
本日の温泉入浴数 12湯 |
丸山温泉「丸山鉱泉旅館」から見る武甲山 | 「丸山鉱泉旅館」の朝食 | 三杯飯を食べるカソリ |
「丸山鉱泉旅館」を出発 | 秩父のシンボル、武甲山を見ながら走る | 美やま温泉「ホテル美やま」 |
「ホテル美やま」の湯に入る | 山田温泉は休業中 | 巴川温泉「巴川荘」 |
「巴川荘」の湯 | 「弁天茶屋」の「もりそば」 | 日野温泉「白雲荘」 |
「白雲荘」の露天風呂に入る | 津谷木温泉「クアパレスおがの」は定休日 | 小鹿野から見る秩父の山並み |
小鹿野温泉「梁山泊」 | 赤谷温泉「小鹿荘」は定休日 | 千鹿谷温泉「千鹿谷鉱泉旅館」 |
「千鹿谷鉱泉旅館」の湯に入る | かおる温泉「かおる鉱泉旅館」の湯に入る | 秩父川端温泉「凡の湯」 |
「凡の湯」に入る | 神流川温泉「湯郷白寿」 | 神川温泉「かんなの湯」 |
京ヶ島温泉「湯都里」 | 「湯都里」の「うな重」 | 高崎中尾温泉「天神の湯」 |
前橋駅前温泉「ゆ〜ゆ」は第12湯目! | 「マンゴロウさん」からの差し入れをいただく | 「オバラッチ」と連夜の宴会開始 |