温泉めぐり日本一周[225日目]
投稿日:2019年8月27日
さー、行くゾ 北海道!
6時50分、東京・日本橋に極太タイヤのスズキDR−Z400SMに乗って到着。「本州東部編」のDRは「Sタイプ」だが、つづいての「北海道編」はモタードの「SMタイプ」だ。
日本橋には何人ものみなさんが見送りに来てくれた。みなさんとのしばしの歓談を楽しみ、7時15分、「さー、行くゾ!」とDRにひと声かけて走り出す。いよいよ「北海道編」の開始だ。
「四国編」、「九州編」の時と同じように、「北海道編」でも「東京→函館」の「北海道往路編」、「函館→函館」の「北海道一周編」、「函館→東京」の「北海道復路編」の3パートに分けてまわる。
北海道への行き帰りで、「本州東部編」ではまわれなかった本州の温泉をめぐるのだ。
まずは「北海道往路編」から始める。
日本橋に近い箱崎ランプから首都高に入り、常磐道に入ると、守谷SAで朝食。「朝定食」を食べた。
常磐道→磐越道で小野ICへ。
福島県の小町温泉が第1湯目。温泉旅館「小町の湯」に入った。無色透明の温めの湯につかりながら庭園を眺めた。
小町温泉のあとは「入れず…」がつづく。
日影乃湯温泉は「廃業湯」、湯沢温泉は「湯沢荘」は盆休み、「新富館」は休業中。
磐越道→常磐道と走り、いわき四倉ICで常磐道を降りると、四倉の「セブンイレブン」で「コンビニ弁当」を食べ、午後の温泉めぐりを開始する。
ところが白岩温泉、目の湯温泉とまわったが、ともに入れず…。いつものことだが、温泉というのは行けば入れるというものではない。
第2湯目は折木温泉「つるや旅館」の湯。ここでやっと入れた。ほぼ無色透明のツルツル湯。PH9.0のアルカリ泉。湯から上がったところで、「渡辺哲さん」と出会った。
「カソリさん、ついに捕獲しましたよ!」
「島めぐり日本一周」(2001年〜2002年)では、渡辺さんは何度となく日本橋に来てくれた。また何度となく一緒にキャンプしたこともある。そんな渡辺さんは「ウルトラマラソン」のトップランナーだ。連休中の「川の道マラソン」では準優勝を飾った。スタート地点は東京の葛西臨海公園。荒川沿いに走り、三国峠を越えて信州に入り、千曲川→信濃川沿いに日本海に出るというもの。マラソンといっても「520キロ」もの長距離。
そんな渡辺さんとの温泉めぐりが始まった。
第3湯目は楢葉温泉「道の駅ならは」の湯。パイプから豪快に湯が流れ落ちている。無色透明の温めの湯。いくつもの湯船があるが、ひとつづつ入っていく。楢葉は渡辺さんの地元。湯につかりながら渡辺さんとの話が弾む。湯から上がると、渡辺さんとはコカコーラで乾杯だ。
第4湯目は天神岬にある天神岬温泉「しおかぜ荘」の湯。内風呂と露天風呂。ともに黒湯で、露天風呂からは太平洋を眺める。
第5湯目は岩井戸温泉。ここには3軒の温泉宿があるが、そのうちの「うめだや旅館」の湯に入った。ここはなつかしの湯!
1999年の「50代編日本一周」のときは、昭文社の桑原さんと一緒に泊まった。
2000年の「サハリン縦断」のあとは、「サハリン軍団」の面々と一緒に泊まった。ここで大宴会をやったのだが、「サハリン談義」で盛り上がり、夜通しの宴会になった。石造りの湯船に身をひたしていると、そんな思い出が次々に蘇り、走馬灯のように駆けめぐっていく。
第6湯目は富岡温泉「リフレ富岡」の「さくらの湯」。ここは桜の名所。館内に掲げられている満開の桜並木の大きな写真に目を奪われる。湯から上がると、早めの夕食。庭園を眺め、富岡の町並みを眺め、その向こうの阿武隈山地の山並みを眺めながら「天重」を食べた。
第7湯目は国道288号沿いの玉の湯温泉「玉の湯温泉旅館」の湯。ここは内風呂のみ。アルカリ性の湯で、源泉は飲泉可。
国道288号で双葉町の中心街に入り、せんだん温泉に行ったが残念…。今日は定休日で入れなかった。
双葉からは国道6号を北へ。
浪江の出口の湯温泉も定休日で入れなかった。
原町では川子の湯温泉をさんざん探しまわったが、みつけられなかった。
原町でもって本日のの温泉めぐりを終え、渡辺さんとガッチリ握手をかわして別れた。
今晩の宿、蒲庭温泉の一軒宿「蒲庭館」に到着したのは21時。さっそく第8湯目の「宿湯」に入った。湯から上がると「北海道編」の開始を祝って、カンビールで乾杯するのだった。
7時15分 | 日本橋を出発 北海道編、開始! |
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千葉県に入る | |
茨城県に入る | |
朝食 | 常磐道守谷SA 朝定食(750円) |
福島県に入る | |
2389湯目 | 小町温泉「小町の湯」(420円) |
日影乃湯温泉(廃業湯) | |
湯沢温泉(入れず) | |
昼食 | 四倉の「セブンイレブン」コンビニ弁当 |
白岩温泉「金波旅館」(休業中) | |
目の湯温泉(入れず) | |
2390湯目 | 折木温泉「つるや旅館」(400円) |
出会い 渡辺哲さん | |
2391湯目 | 楢葉温泉「道の駅ならは」(500円) |
2392湯目 | 天神岬温泉「しおかぜ荘」(500円) |
2393湯目 | 岩井戸温泉「うめだや旅館」(500円) |
2394湯目 | 富岡温泉「リフレ富岡」(500円) |
夕食 | 富岡温泉「リフレ富岡」の「天重」(650円) |
2395湯目 | 玉の湯温泉「玉の湯温泉旅館」(400円) |
せんだん温泉(定休日) | |
出口の湯温泉(定休日) | |
川子の湯温泉(見つけられず) | |
21時05分 | 蒲庭温泉「蒲庭館」(1泊朝食6970円) |
2396湯目 | 蒲庭温泉「蒲庭館」 |
本日の走行距離数 437キロ | |
本日の温泉入浴数 8湯 |
日本橋を出発。「北海道編」の開始! | 常磐道守谷SAの「朝定食」 | 小町温泉「小町の湯」 |
「小町の湯」の庭園 | 四倉の「セブンイレブン」の「コンビニ弁当」 | 目の湯温泉には入れず |
折木温泉「つるや旅館」 | 「つるや旅館」の湯 | 「つるや旅館」での渡辺さんとの出会い |
岩井戸温泉「うめだや旅館」 | 富岡温泉「リフレ富岡」 | 「リフレ富岡」の「天重」 |
夕暮れの阿武隈山地を見る | 富岡の水田地帯 | 玉の湯温泉「玉の湯温泉旅館」 |
「玉の湯温泉旅館」の湯 | 今晩の宿、蒲庭温泉「蒲庭館」に到着 |