カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ジクサー150分割日本一周[206]

投稿日:2021年5月28日

北海道一周編 24(2020年4月12日)

真っ赤な夕日が三石の海に落ちていく

国道235号で静内(新ひだか町)を行く

国道235号で静内(新ひだか町)を行く

国道235号で三石(新ひだか町)に入る

国道235号で三石(新ひだか町)に入る

三石の夕日

三石の夕日

「サラブレッド街道」の新冠を出発。夕日に照らされた国道235号で静内の町に入っていく。静内の町も夕日に照らされて赤々と染まっている。

 静内は新ひだか町。日高町に対しての新ひだか町だが、静内町と三石町の2町が合併して誕生した。本来ならば新冠町もこの合併に加わって、3町で「ひだか市」になるはずだったが、新冠はそのまま単独で新冠町の道を選んだ。日本全国で市町村合併の嵐が吹き荒れた「平成の大合併」の舞台裏を見るような思いがする。合併はドラマだ。

 静内から三石に入っていく。三石といえば「日高昆布」の本場。真っ赤な夕日が三石の海に落ちていく。目の中まで染まりそうなほどの赤い夕日。最後に、夕日は国道235号の上に落ちていく。ジクサー150を止め、夕日が沈む瞬間を見届けるのだった。

 今晩の宿、みついし昆布温泉「歳三」に到着。大浴場と露天風呂の湯どっぷりつかり、湯から上がると、レストランで生ビールをキューッと飲み干した。いや〜、うまい。そのあとで「サーモンの漬丼」を食べる。サーモンの上にはたっぷりとイクラがのっている。

真っ赤に染まった三石の海三石漁港で三石の国道235号に落ちる夕日

真っ赤に染まった三石の海 三石漁港で 三石の国道235号に落ちる夕日

今晩の宿、みついし昆布温泉「歳三」に到着みついし昆布温泉「歳三」の夕食「サーモンの漬丼」。イクラがのっている

今晩の宿、みついし昆布温泉「歳三」に到着 みついし昆布温泉「歳三」の夕食 「サーモンの漬丼」。イクラがのっている

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