アドレス日本巡礼[049]
投稿日:2014年5月23日
八十八ヵ所最古の大師像
四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月17日
第41番札所の龍光寺からは県道31号で第42番札所の佛木寺へ。県道31号の西側では松山道の「西予宇和ICー宇和島北IC」間が建設中(現在ではさらに宇和島道路の津島高田ICまで完成している)。
第42番の佛木寺を参拝。本堂、大師堂とまわる。この寺の本尊は大日如来だが、まつられている大日如来像は弘法大師の作だといい伝えられている。また、この寺の弘法大師像には鎌倉時代末期の「正和四年十月五日開眼」の胎内銘があり、四国八十八ヵ所の大師像の中でも最古の胎内銘になるという。境内には太平洋戦争ではなく、日露戦争の忠魂碑が建っていた。
第42番の佛木寺から第43番の明石寺へ。その間では歯長峠を越える。峠のトンネルを抜け、峠を越えると、四万十川水系の三間川から肘川へと川の流れが変わる。
西予市の中心、卯之町の古い町並みを見ながら走り、明石寺へ。本堂、大師堂と参拝し、門前の店で抹茶ソフト(250円)を食べ、ほっと一息入れるのだった。
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