投稿日:2014年8月5日
原付走行禁止
四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月27日
高松のスズキの販売店「SBS栗林」と「SBS屋島」を訪ねたあと、第84番の屋島寺へ。この寺は屋島の山上にある。
琴電屋島駅前でアドレスを止め、目の前の屋島を眺めたあと、有料道路の屋島ドライブウェイに入っていく。だが料金所で、「原付の走行は禁止なんですよ」といわれ、追い返されてしまった。クソーッ。何ということ。そこで仕方なく琴電屋島駅前に戻り、駐輪場にアドレスを停め、バスで屋島山上に登った。
屋島寺にはコンクリート製の新しい山門の東大門から入った。そのあとでもともとの参道の山門(仁王門)から入り直し、四大門をくぐり抜け、本道と大師堂を参拝した。屋島は北嶺と南嶺に分かれているが、屋島寺は南嶺にある。
屋島寺の歴史だが、日本に上陸した鑑真が大宰府から奈良の都に向かう途中、屋島に立ち寄り、北嶺に普賢堂を建てたのが始まりだという。その後、ここにやってきた弘法大師は堂を南嶺に移し、一夜で本堂を建立したという。本尊の千手観音像も弘法大師が彫ったものだという。境内の蓑山大明神は四国の狸の総大将「太三郎狸」をまつっているが、そこに建つ狸像はちょっと哀愁を帯びたユーモラスな顔をしている。
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