ジクサー150分割日本一周[33]
投稿日:2020年6月30日
水木しげる一色の境港
出雲の一宮、熊野大社を出発。県道53号で山陰道の東出雲ICへ。山陰道を走り、島根・鳥取県境(出雲・伯耆国境)を越える。県境の町、米子は島根県だか鳥取県だかわかりにくいが、鳥取県米子市になる。鳥取県は伯耆と因幡の2国から成っているが、米子は伯耆の中心都市だ。
山陰道は大分、延びている。有料区間と無料区間が混在しているが、東出雲ICから米子西ICまでの区間は有料。米子自動車道と分岐する米子JCTで山陰道を降り、国道431号で境水道に面した境港へ。境水道の対岸の島根半島は島根県になる。境水道には国道431号の境水道大橋がかかっている。
JR境線の終着駅、境港駅前でジクサー150を止める。境港といえば水木しげる。駅舎には水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」や妖怪たちが描かれ、駅前にはその像が建っている。境港には「水木しげる記念館」があるし、目抜き通りの水木しげるロードには妖怪たちの像が建っている。水木しげる一色の境港だ。
JR境線の境港駅は隠岐に渡る隠岐汽船のターミナルになっている。ここで隠岐・島前の西ノ島の別府港までのチケットを買うと、14時25分発の「フェリーしらしま」に乗船。船内の売店で買ったカレーパンとソーセージパンを食べながら、離れゆく境港を眺めた。
島根県の3国目の隠岐は島国だが、島前と島後に分かれている。島後はひとつの島だが、島前には西ノ島のほかに知夫里島、中ノ島と、フェリーが寄港する島が3島ある。
隠岐汽船の「フェリーしらしま」に乗船 | 「フェリーしらしま」、境港を出港 | 「フェリーしらしま」の売店でパンを買う |
「フェリーしらしま」の船内はガラガラだ | 船内の「隠岐観光マップ」を見る | 境港のフェリー埠頭を離れる |