第155回 田代山林道
投稿日:2011年11月22日
2010年 林道日本一周 関東・東北編
四季、家康、上人一休の湯をはしごして奥鬼怒林道へ
湯西川温泉からは県道249号で土呂部峠へ。
峠からは土呂部の集落へと下っていく前に、田代山林道を走る。峠から1キロほどで林道の入口。そこには山神がまつられている。
田代山林道の栃木県側は、急速に路面が整備されている。短い舗装区間もある。グラストラッカーを一気に走らせ、栃木・福島県境の田代山峠に到達。田代山林道の栃木県側のダート距離は8・9キロだ。
田代山峠で折り返し、土呂部峠から土呂部の集落に下り、鬼怒川沿いの県道23号に出た。
ここからは3湯の温泉に連続して入る。
まずは「四季の湯」(入浴料500円)。気持ちよく入れる露天風呂から上がると休憩室で「5分寝」。温泉から上がったあとのこの短い眠りが最高に気持ちいい。つづいて「家康の湯」(入浴料500円)、3湯目は「上人一休の湯」(入浴料500円)だ。
県道23号は川俣温泉が終点。そこでは橋の上から川沿いの露天風呂を見下ろした。
川俣温泉から奥鬼怒林道(舗装)になる。露天風呂はいくつもある女夫淵温泉から先はダートになるのだが、一般車両の通行は禁止。川俣温泉に戻ると、奥鬼怒林道(舗装)で山王峠へ。峠の近くから眺める奥日光の山並みは目に残る風景だ。
標高1739メートルの山王峠を越え、光徳牧場の脇に下り、国道120号に出た。
湯ノ湖を見たあと栃木・群馬県境の金精峠を越え、群馬県側を下っていく。国道沿いの東小川温泉「おおくら荘」(入浴料300円)の湯に入り、食事処「和八」で夕食の「とんかつ定食」(800円)を食べ、旅館「金精」に泊まった。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル関東甲信越 81→72→80→71