第202回 南本内林道
投稿日:2012年1月23日
2010年 林道日本一周 東北編2
森林と渓谷の美しさに東北の自然を実感する
横手駅前温泉「ゆうゆうプラザ」では朝湯に入り、朝食を食べて出発。国道107号を東へ、秋田・岩手県境の巣郷峠でスズキDR-Z400Sを停めた。
奥羽山脈の峠の中では一番低い巣郷峠は冬期閉鎖もなく、一年中、通行可。峠上は平坦で巣郷温泉の温泉宿や日帰り入浴の「峠の湯」、食堂などがある。
巣郷峠から湯田(西和賀町)へと下っていく。
湯田の町並みを走り抜け、県道1号との分岐点を過ぎたところで国道107号を右折。湯田ダムの錦秋湖を渡り、錦秋湖温泉「穴ゆっこ」の脇を通り、ロングダートの南本内林道に入っていく。
南本内川沿いに走る。目に残る森林美と渓谷美。
東北の自然の美しさを実感できる南本内林道だ。
南本内岳(1492m)への道との分岐点を直進し、岩手・秋田県境の名無し峠に向かって一気に登っていく。峠に到達するとDRを停め、奥羽山脈の山並みをしばし眺めた。
秋田県側に下っていくと、砕石場からの道と合流。ここからは幅広ダートになるが、頻繁にダンプカーとすれ違うので要注意。こうして18・3キロのダートを走りきり、国道397号→国道342号に入っていく。
奥羽山脈から横手盆地に下ると、前方には広々とした水田地帯が広がっている。豊かさを感じさせる稲田の風景だ。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 61→56→62→55