カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

第210回 川俣檜枝岐林道

投稿日:2012年1月31日

2010年 林道日本一周 日帰り林道走破行

40kmに迫るロングダートへ日帰りツーリング

 ビッグボーイでの「日帰り・林道走破行」の第2弾目は2010年10月19日。5時に伊勢原の自宅を出発。前回同様、東名→首都高→東北道と走り、7時20分、宇都宮ICに到着。日光道(日光宇都宮道路)で今市へ。
 今市の「セブンイレブン」で「おにぎり」の朝食にした。
 今市からは国道121号で川治温泉へ。川治温泉からは鬼怒川沿いの県道23号を走り、自宅を出てから4時間後の9時、川俣檜枝岐林道に到着。川俣湖にかかる川俣大橋を渡ったところが林道の入口。入口からダートだ。
「さー、行くぞ、ビッグボーイよ!」
 まずは川俣湖の湖畔を走る。樹林の間から川俣湖が見える。湖畔を離れたところの分岐は右へ。林道入口から13・1キロ地点が馬坂林道(舗装林道)との分岐点。そこを左折し、栃木・福島県境の馬坂峠を目指して登っていく。
 登るにつれて紅葉が見られるようになる。峠に近づくにつれて路面は荒れてくるが、以前のような大荒れ状態ではない。
 馬坂林道の分岐点から13・5キロ走って馬坂峠に到達。林道入口からは26・6キロ地点になる。ここは関東と東北の境にもなっている。
 馬坂峠は関東と東北を分ける帝釈山脈の峠。帝釈山脈の主峰、帝釈山(2059m)の登山口で、山頂までは900メートルほどでしかない。簡単に登れるということもあって車でやってくる登山者は多い。峠上には車数台分の駐車スペースがある。
 馬坂峠を越えて福島県に入り、桧枝岐へと下っていく。
 福島県側は栃木県側よりもはるかに整備された林道。10・9キロのダートを走ったところで舗装路になる。川俣檜枝岐林道のダート距離は37・5キロ。さらに4キロほど林間の舗装路を走り、10時45分、檜枝岐に到着した。

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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル関東甲信越 72→81

日光→檜枝岐

東北道の宇都宮ICに到着
今市の「セブンイレブン」で朝食


川俣檜枝岐林道入口のプレート
川俣檜枝岐林道のダートに突入!


川俣檜枝岐林道の紅葉
あともう一息で峠


栃木・福島県境の馬坂峠に到達!
川俣檜枝岐林道の福島県側を下っていく


檜枝岐に到着!
檜枝岐を流れる檜枝岐川


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