第212回 妙高小谷林道
投稿日:2012年2月2日
2010年 林道日本一周 日帰り林道走破行
日本有数の紅葉林道で信越の国境を越える
ビッグボーイを走らせての「日帰り・林道走破行」の第3弾目は2010年10月23日。5時、伊勢原の自宅を出発。相模湖ICで中央道に入り、長野道→上信越道と走り、妙高高原ICで高速道を降りた。ここから妙高小谷林道へ。天気は晴天。青空を背にした妙高山(2454m)を間近に眺める。
杉野沢温泉「苗名の湯」(入浴料450円)に入った。林道前の温泉だ。
湯から上がると店で「あんぱん」を買って食べ、笹ヶ峰牧場の脇を通り、妙高小谷林道のダートに突入。林道は目にも鮮やかな紅葉で彩られていた。
妙高小谷林道は日本有数の紅葉林道だ。
新潟県側の8・2キロのダートを走り、新潟・長野県境の乙見山峠(1510m)に到達。絶景峠。ビッグボーイを停め、真っ赤に燃える紅葉の山並みをしばし眺めた。
乙見山峠を貫く短いトンネルを抜け出ると、長野県側でも同じようにビッグボーイを停め、峠からの眺望を楽しんだ。
乙見山峠の峠道を下っていく。長野県側の紅葉も見事なものだが、新潟県側の方が上。長野県側のダートは3・3キロで、合計するとダート距離11・5キロの妙高小谷林道。
舗装路を下っていくと信州の名湯、小谷温泉に出る。ここでは老舗の温泉宿「山田旅館」(入浴料500円)の湯に入った。林道後の温泉。この湯は極上湯。さすが信州の名湯だけのことはある。自然湧出の湯でにごり湯。源泉は45度とドンピシャの適温。湯温の調整をする必要がない。湧き出たままの湯に入れるのだ。気持ちよく湯船につかったが、湯滝に打たれながら手を合わせ、一心に祈っている人がいた。
そんな小谷温泉からさらに舗装路を下り、姫川沿いの国道148号に出た。
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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル関東甲信越 78→77
妙高高原→小谷温泉











