カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

環日本海ツーリング[8]

投稿日:2012年2月20日

潮風に吹かれながら眺める海岸美に感嘆

「いちりき家」のうまい「ブリ刺定食」を食べ、いい気分で出発。男鹿半島の潮風に吹かれながら日本海沿いの県道59号を行く。男鹿半島南西端の潮瀬崎を通り、五社堂のある門前を通り、男鹿半島西岸の大断崖地帯に突入。
 スズキDR-Z400Sを走らせながら見る日本海の海岸美は、もう「すごい!」の一言につきる。ここは日本海屈指の絶景ポイントだ。
 県道59号をさらに北へ。切り立った断崖の下にある加茂の集落と漁港を見下ろし、桜島温泉のある桜島を通り、男鹿水族館を過ぎると、戸賀湾沿いの道になる。
 ここで県道59号と分れ、男鹿半島最北端の入道崎へ。
 北緯40度線の岬、入道崎には白黒2色の灯台。その上に登ると眼下の水島を見下ろし、日本海の海岸線を一望する。岬には何軒ものレストランや土産物店があり、一大観光地になっている。
 入道崎からは男鹿半島の北岸を行く。
 国民宿舎の「男鹿」などがある男鹿温泉からは県道55号→国道101号で能代へ。その途中の砂丘地帯は「日本三大砂丘」のひとつ。日本で一番高い砂山もある。

男鹿半島南岸の日本海
男鹿半島南西端の潮瀬崎


門前のなまはげ像


男鹿半島西岸の日本海
男鹿半島西岸の加茂漁港


男鹿水族館
男鹿半島最北端の入道崎


男鹿半島北岸の日本海
日本海を見ながら走る


国道101号に合流


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