環日本海ツーリング[147]番外編
投稿日:2012年8月11日
韓国往復縦断2005(16)
山陰から若狭湾へ、日本海の海岸線を行く
鹿野温泉の国民宿舎「山紫苑」の朝食を食べて出発。国道9号に近いJR山陰本線の浜村駅前でスズキDR-Z400Sを停める。駅前には「貝がら節発祥の地」碑が建っている。つづいて国道9号の展望台、龍泉台でDRを停める。そこからは日本海の白兎海岸を一望だ。
鳥取を過ぎたところで鳥取砂丘へ。砂丘のてっぺんまで歩き、そこから日本海を見渡した。鳥取砂丘近くの砂地の畑では名産のラッキョウの紫色の花が咲いていた。
国道9号から国道178号に入り、鳥取・兵庫県境を越えると、日本海の海岸線を行く。浜坂を通り、余部鉄橋の下を走り抜け、香住からは県道11号に入る。県道11号からの眺めはすごい。海に落ちる断崖の連続する風景だ。
円山川河口の津居山漁港から城崎温泉へ。ここではJR城崎温泉駅前の「さとの湯」(入浴料800円)に入った。
円山川沿いに豊岡まで走ると、国道178号で河梨峠を越えて京都府に入る。
波静かな久美浜湾から丹後半島に入り、日本海を見ながら走り、丹後半島最北端の教ヶ岬に到着。駐車場にDRを停め、岬の突端の灯台まで歩いていく。ここは近畿最北端。岬の展望台からは日本海に落ちていく真っ赤な夕日を眺めた。
経ヶ岬からは若狭湾岸の道を南下し、伊根温泉の「桜泉荘」に泊まった。
大浴場、露天風呂と入り、湯上がりの生ビールを飲んだあと夕食。タイ、イカ、アジ、サワラ、ダイリキ(カンパチの子供)とすべて地魚の刺身の盛合わせがうまかった。