カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

ニュージーランド南島ツーリング[31]

投稿日:2012年11月5日

ワカティプ湖の湖畔を走る

南島一番のリゾート地

 テアナウの夜明け。
 いつものように1時間ほどプラプラ歩き、「ビレッジ・イン」に戻ると朝食。
 7時朝食、8時出発なのだが、朝食を食べ終わって出発までには30分ほどの時間がある。この間がカソリの朝寝タイムで15分ほど眠る。この短い眠りがじつに気持ちいい。
 気分すっきり、さっぱりでテアナウを出発。テアナウに来たときとは逆にラムズデンの町まで戻り、そこからは国道6号を北上していく。
 国道沿いのカフェで小休止。1杯のコーヒーを飲みながらの、みなさんとの歓談が楽しい。同じ体験をしている者同士なので話がはずむ。
 国道6号をさらに北上し、ニュージーランド南島一番のリゾート地、クイーンズタウンに向かっていく。
 ワカティプ湖の湖岸をV?ストロームで走る。
「くわーっ、たまらん!」
 ワカティプ湖の抜けるような青さ、吸い込まれそうになるほどの青さ。
 ワカティプ湖は氷河湖で面積は293平方キロ。ニュージーランドでは3番目に大きな湖で、日本でいえば東北一の大湖、猪苗代湖を3倍にしたくらいの大きさがある。最大水深は378メートル(日本で一番深い田沢湖は423m)。クイーンズタウンの町はこのワカティプ湖の湖畔に広がっている。
 国道6号のフランクトンの町に到着。クイーンズランドはT字の交差点を左に行ってすぐのところにある。さすが南島一番のリゾート地だけあって、クイーンズランドへの道は渋滞している。クライストチャーチを出発して以来、初めて見る渋滞だ。T字の交差点を右折し、そのまま国道6号を行ったところにあるGSで給油したが、ここも大混雑。ニュージーランドは夏のバカンスの真っ最中だ。

夜明けのテアナウ
町歩きを終えて「ビレッジ・イン」に戻る


ここが我々の泊まった部屋
「ビレッジ・イン」の朝食


国道6号沿いのカフェで小休止
カフェの前に停めた我々のバイク


カフェの前を通る国道6号
国道6号沿いの墓地


フランクトン手前のロータリー
国道6号の道標


Comments

Comments are closed.