アドレス日本巡礼[009]
投稿日:2014年3月25日
琵琶湖を一周
4月6日8時、「ビジネスホテル西大津」の朝食を食べて出発。琵琶湖西岸の国道161号を行く。時計回りでの「琵琶湖一周」の開始だ。堅田を通り、今津へ。その途中では湖岸の白髭神社に参拝。鳥居は琵琶湖に浮かんでいる。
琵琶湖北岸の海津からは滋賀・福井県境の山中峠を越えて敦賀へ。「日本海さかな街」で海鮮丼の「びっくり丼」(1000円)を食べた。
敦賀からは国道8号で県境の峠を越え、滋賀県に戻り、古戦場の賊ヶ岳に登った。絶景だ。足元に広がる琵琶湖を眺め、さらに秘湖の余呉湖を見下ろした。
木之本からは長浜、米原、彦根と通り、草津宿へ。近江の一宮、建部大社を参拝し、瀬田の唐橋を渡って大津宿に戻った。全行程221キロの「琵琶湖一周」だった。
大津宿からいよいよ京都へ。東海道のゴール、三条大橋を目指す。国道1号に合流し、坂を登りつめたところが逢坂山峠。そこには「逢坂山関址」の碑が建ち、小公園になっている。
滋賀県から京都府に入る。国道1号と分れ、最後の峠、九条山の日ノ岡峠を越える。よく「京の七口」といわれるが、この道は「粟田口」になる。日ノ岡峠はかつては難所で、雨や雪が降れば、牛車や馬車はぬかるみに車輪をとられて立ち往生した。
日ノ岡峠を下っていくと京阪三条駅前に出る。そして鴨川にかかる三条大橋を渡った。この三条大橋が東海道の終点だ。
リフトで賊ヶ岳に登る | 賊ヶ岳から琵琶湖を見下ろす | 近江の一宮、建部大社を参拝 |
瀬田の唐橋を渡って大津宿に戻る | 夕日を浴びた逢坂山峠 | 「逢坂山関址」の碑 |
逢坂山峠には常夜灯が残っている | 京阪三条駅前 | 東海道の終点の三条大橋 |
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