アドレス日本巡礼[025]
投稿日:2014年4月17日
発心の道場
第22番の平等寺からは県道284号でゆるやかな峠を越え、国道55号に出た。そして阿波路最後の札所、23番の薬王寺へ。
薬王寺は日和佐の町中にある。門前には弘法大師ゆかりの日和佐温泉「湯元ホテル千羽」の湯がある。ここは入浴のみも可。お遍路さんたちと一緒に湯に入り、さっぱりした気分で薬王寺の本堂と大師堂を参拝した。
薬王寺から日和佐の町並みを見下ろし、目に焼き付けると、国道55号を南下していく。その途中では四国の山々に落ちていく夕日を見た。アドレスV125Gを止め、しばらくは動けずに見入ってしまった。
18時20分、高知県境に近い宍喰のししくい温泉に到着。「ホテル・リビエラ」に飛び込みで行ったが、うまく泊まれた。
部屋からは目の前に夕暮れの太平洋が見える。すばらしい眺めだ。
大浴場の無色透明のツルツル湯につかったあと、レストランで夕食にする。
まずは生ビールで乾杯!
「発心の道場」といわれる第1番から第23番までの、阿波国(徳島県)の札所めぐりを無事に終えられたことを感謝するのだった。
大ジョッキを一気に飲み干したところで、これから入っていく土佐国(高知県)を先どりするかのように、「かつおのたたき定食」(1500円)を食べた。土佐名物のカツオのたたきはうまかった。
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