カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[035]

投稿日:2014年4月29日

渡船で参拝

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月14日
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渡船乗場で昼食

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渡船乗場で出会ったお遍路さん

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アドレスともども渡船に乗る

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浦戸湾の対岸へ

 第32番札所の禅師峰寺の参拝を終え、県道14号を西へ。そのまま行けば浦戸湾をまたぐ浦戸大橋で対岸に渡れるが、ここには県営の無料渡船がある。125?のアドレスV125Gならば、それに乗せることができるという。
 ということで渡船乗場へ。待ち時間を利用して昼食にする。近くの「愛ちゃんストア」でちらしずしとのり巻き、たいちくわを買い、渡船乗場の待合室で食べた。
 ここでは2人のお遍路さんに出会った。
 そのあと自転車に乗ったお遍路さんもやってきた。
 渡船に乗り込み、浦戸湾の対岸に渡る。わずか5分ほどだが、この船旅は楽しめた。
 渡船乗場の近くにある第33番の雪蹊寺へ。この寺は弘法大師の創建で、初めは高福寺という真言宗の寺だったという。その後、鎌倉時代にかの有名な仏師、運慶とその子の湛慶が訪れ、本尊の薬師如来像をはじめとする仏像をつくったので慶運寺と名前を改めた。戦国時代になると長宗我部氏の支援で再興され、臨済宗の寺となり、寺名も雪蹊寺に変わった。明治の廃仏毀釈では一時期、廃寺になったが、すぐに復興を果たした。そんな歴史を持つ雪蹊寺の本堂と大師堂を参拝した。

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対岸に到着 第33番の雪蹊寺 雪蹊寺の本堂


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