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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[056]

投稿日:2014年6月2日

線香は3箱目に

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月19日
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第54番の延命寺の仁王門

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延命寺の山門

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延命寺の本堂

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延命寺にお遍路さんがやってくる

 4月19日6時、「今治プラザホテル」を出発。「ファミリーマート」でおにぎり&お茶の朝食を食べ、第54番の延命寺に行く。今治郊外の国道196号の旧道沿いにある。養老4年(720年)、行基によって彫り刻まれた不動明王像を本尊としてまつったのが寺の始まりだという。その後、弘法大師が修行の道場として再興した。
 延命寺の仁王門をくぐり、元は今治城の城門だったという山門をくぐり、境内に入っていく。納経所に隣り合った売店では線香を買った。これが3箱目になる。本堂・大師堂での参拝を終える頃、団体のお遍路さんたちがぞろぞろとやってきた。
 延命寺から今治市内に戻ると、第55番の南光坊へ。四国八十八ヵ所の中でも「坊」の名をつけているのはこの南光坊だけだ。というのは伊予の一の宮、瀬戸内海の大三島にある大山祇神社の別宮としてつくられたからである。山門も本堂も大師堂も新しいものだが、堂々とした造り。山門には多聞天、持国天、広目天、増長天の4像がまつられている。
 南光坊での参拝を終えると、隣の大山祇神社を参拝。昼食は国道196号沿いの「がんば亭」で。そこで「ざるうどん」を食べた。

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延命寺の大師堂 第55番の南光坊の山門 南光坊の本堂

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南光坊の大師堂 大山祇神社 昼食の「ざるうどん」


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