カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[063]

投稿日:2014年6月9日

今日は四国最西端

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月22日
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松山を出発

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八幡浜港のフェリー乗場

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三崎港の岸壁で

 4月22日、前日同様、今日も松山を拠点にして愛媛、高知を走るのだ。
 6時30分、「東横イン松山一番町」のおにぎり&味噌汁の朝食を食べる。「東横イン」の朝食はほとんどの所が7時からだが、それを30分前に食べられるのはありがたいことだった。
 7時、松山を出発。国道56号でまずは大洲を目指す。古い家並みの残る肘川沿いの町、大洲からは国道197号で八幡浜へ。八幡浜から細長く延びる佐田岬半島に入った。
 国道197号はかつては「イクナ国道」といわれ、佐田岬半島の海岸をクネクネと曲がる狭路だった。半島先端の三崎までは、まさに「イクナ国道」で相当な時間がかかった。それが今では半島の山上を走る2車線のハイウエイだ。
 九州へのフェリーの出る三崎から四国最西端の佐田岬に向かう。15キロほどで佐田岬の駐車場に到着。そこにアドレスを停め、岬の突端まで山道を歩いていく。その距離は1800メートル。30分以上の時間がかかる。
 椿山の山頂に立ち、佐田岬を一望したあと、岬の突端へ。白亜の灯台と四国最西端碑が建っている。そこからは豊予海峡の向こうに横たわる九州の山並みを眺めた。
 佐田岬から三崎に戻ると、港前の食堂「清海」で昼食。「お造り定食」を食べたが、厚切りの天然ハマチの刺身はプリプリしていて超美味だった。

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佐田岬への道 佐田岬半島先端の海岸 椿山から見下ろす佐田岬

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佐田岬の灯台 四国最西端碑 豊予海峡の向こうに九州を見る

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佐田岬の駐車場には何台ものバイク 三崎の食堂「清海」 昼食の「お造り定食」


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