カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[067]

投稿日:2014年6月13日

最も多い名前の島

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月23日
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馬島の来島海峡大橋への登り口

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来島海峡大橋からの眺め

 馬島からはエレベーターにアドレスを乗せ、来島海峡大橋の原付道に戻り、伊予大島に向かっていく。
「大島」は北は北海道の大島から南は鹿児島県までの日本各地にある島名で、その数は30近い。日本で一番多い島名でもある。そのうち伊豆大島、周防大島、奄美大島が日本の「三大大島」になっている。伊予大島のように、単に大島ではなく、大島にそれぞれの国名をつけて呼ぶ場合も多い。
 来島海峡大橋で瀬戸内海の上を走る気分は最高。右手には今治の市街地が見える。四国山脈の山並みも青く霞んで見える。来島海峡を渡りきると伊予大島だ。
 伊予大島には大島南と大島北の2つのインターがあるが、大島南ICで降り、下田水港へ。岸壁でアドレスを停める。ここからは今治へフェリーが出ている。来島海峡の渦潮を見る観光船も出ている。
 下田水港の道の駅「いきいき館」で昼食。「鯛めし付うどん」(650円)を食べた。瀬戸内海の島々では「鯛めし」がご馳走で名物料理になっているが、これがじつにうまい。

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来島海峡大橋を渡って大島へ 大島を眺める 大島の下田水港

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下田水港の岸壁で 来島海峡の急流観潮船の看板 昼食の「鯛めし付うどん」


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