カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[141]

投稿日:2014年9月21日

小豆島を離れる

四国八十八ヵ所めぐり 2009年5月2日
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草壁港を出発

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小豆島の最高峰へ

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寒霞渓からの展望台

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寒霞渓の「かわら投げ」

 坂手から草壁へ。草壁港の岸壁をスタートし、正面に聳え立つ寒霞渓の山並みに向かって一気に登っていく。
 まずは小豆島の最高峰、標高816メートルの星ヶ城山に登る。この山は小豆島の最高峰であるのと同時に、瀬戸内海の最高峰にもなっている。
 山頂直下までバイクで行けるので簡単に山頂に立てる。星ヶ城園地の駐車場から東峰(816m)まで400メートル、西峰(804m)までは350メートルでしかない。1時間もかからずに東峰、西峰とまわれるのだ。山頂一帯は中世の山城跡になっている。
 つづいて寒霞渓へ。
 もともとは神懸山(かんかけやま)といっていたものが、香川出身の詩人、藤沢南岳(1842~1920年)の命名で「寒霞渓」となり、それが定着したという。今では小豆島一番の観光地で、妙義山や耶馬渓とともに「日本三大渓」といわれるほど。全山が燃える秋の紅葉はそれは見事だという。新緑の寒霞渓もすばらしい。
 展望台からの眺めは絶景で草壁の町並みを一望し、内海湾の向こうに突き出た田ノ浦半島も一望できる。
 ここでは九州からやってきたライダーの藤本さん、日高さんと出会い、絶景を眺めながらしばしの立ち話をした。
 寒霞渓からは銚子渓を見下ろす道を通り馬越へ、そこから土庄へと下っていった。
 土庄港のフェリーターミナルで「かけうどん」を食べたが1杯180円!
 小豆島急行フェリーの「第七しょうどしま丸」に乗船し高松へ。高松港に上陸すると、スズキのバイクショップ「SBS栗林」でアドレスのオイル交換をしてもらい、「東横イン高松兵庫町」に泊った。
「さー、明日からまた、がんばって四国を走ろう!」

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寒霞渓で出会った藤本さんと日高さん 土庄港の「かけうどん」 「第七しょうどしま丸」に乗船

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離れゆく土庄港 瀬戸内海の夕日 高松港に到着

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スズキのバイクショップ「SBS栗林」で 高松の夕食は「肉玉ぶっかけうどん&天ぷら」 「東横イン」に泊る

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