アドレス日本巡礼[153]
投稿日:2014年10月8日
東海道の関西編
2009年5月7日5時30分、京都・四条大宮の「東横イン」を出発。さー、東京へ。「東海道・復路編」の開始だ。ザーザー降りの雨の中、三条大橋に相棒のスズキの125?スクーター、アドレスV125Gともども立った。
「アドレスよ、行くぞ!」
と、ひと声かけて走り出す。ここ京都・三条大橋から東海道の53宿をめぐり、東京・日本橋を目指すのだ。
京都府から滋賀県に入り、大津宿へ。琵琶湖の大津港前でアドレスを停めた。
次ぎの草津宿では旧東海道の商店街のアーケードを走った。一方通行の逆方向になるが、2輪は通行可なのがありがたい。といっても早朝の旧東海道は人通りも車の通行もほとんどなかった。草津宿では追分を右折する。直進する道は中山道で、その上を天井川の草津川が流れている。
次ぎの石部宿までは旧東海道をフォローする。JR東海道線の石部駅前の「東海道53次公園」でアドレスを止めた。雨は依然として降りつづいている…。
石部宿から水口宿までも旧東海道を行く。水口の町に入ったところで朝食にする。「ローソン」のおにぎり&お茶だ。
次ぎの土山宿までも旧東海道を行く。旧東海道はけっこう残っているものだ。土山宿周辺の旧東海道沿いには見事な茶畑の風景がつづいている。
土山宿を過ぎると、東海道の難所の鈴鹿峠を越える。いったん国道1号に入り、旧道で峠へ。峠道沿いには大きな常夜灯が残されている。茶畑の中を走り、滋賀・三重県境の鈴鹿峠へ。ここまでが東海道の関西編ということになる。鈴鹿峠を越えれば中部編だ。