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生涯旅人、賀曽利隆の旅日記 60代編

アドレス日本巡礼[275]

投稿日:2015年5月15日

琵琶湖グルメの夕餉

西国三十三ヵ所めぐり 2009年5月24日

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再度、木ノ本駅前を出発

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快適な湖岸道路を行く

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湖岸道路から見る琵琶湖

 滋賀・岐阜県境の八草峠から木之本に戻ると、再度、JR北陸本線の木ノ本駅前を出発。ここには新しい駅舎に隣り合って旧駅舎が残されている。なお、町名は「木之本」だが駅名は「木ノ本」になる。

 国道8号で敦賀方向に1・5キロほど戻ったところで、県道44号に入り、湖岸道路の県道331号を行く。右手に琵琶湖を見ながら走る絶景ルート。道の駅「みずとりステーション」では琵琶湖特産の「ビワマス料理」が食べられる。「西国33番」第30番札所のある竹生島がよく見える。竹生島の宝厳寺を参拝したのが、ずいぶんと前のことのように感じられてならない。湖岸道路は「さざなみ街道」と呼ばれている。琵琶湖に突き出た和田岬を見、長浜に戻ってきた。長浜を出てからすごい距離を走ったような気もするが、その間の走行距離は150キロほどでしかない。これもアドレスのおかげ。あらためてアドレスの機動力のすごさに感嘆するのだった。

 長浜のシンボル、長浜城に行き、隣合った長浜太閤温泉の国民宿舎「豊広荘」に泊まる。まずは温泉だ。大浴場には円形の湯船が2つある。無色透明の湯とにごり湯。どっぷりと湯につかり、湯から上がると夕食。湯上りの生ビールをキューッと飲み干したあと、琵琶湖産アユの甘露煮やマスの刺身、サワラのフライ、近江牛のタタキなどの夕食を食べるのだった。

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琵琶湖の小さな漁港 琵琶湖に浮かぶ竹生島 琵琶湖の和田岬

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長浜城に戻ってきた 国民宿舎「豊広荘」に泊まる 「豊広荘」の夕食

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