V-Strom1000で行く台湾[3]
投稿日:2015年8月19日
スクーター王国の台湾
2015年8月4日(1日目)
台鈴(タイリン)工業社長の藤さんとの食事会は終わった。
藤さんは台鈴の工場のある平鎮に、新幹線(高鐵)に乗って行く。ぼくは松江路をプラプラ歩いた。「スクーター王国」の台湾らしく、幅広の歩道にはスクーターの駐車帯があり、無数のスクーターが整然と並んでいる。松江路から一歩、裏道に入ると、食堂や小さな店が建ち並び、台湾の匂いがした。
松江路にある台鈴工業の本社ビル内で、明日からの「台湾ツーリング」の打ち合わせをしたあと、「ホテルK(柯達大飯店)」に戻った。2010年と2011年の、2度の「台湾ツーリング」がなつかしく思い出されてくるのだった。
2010年はスズキの125ccスクーター「アドレス」を走らせての「台湾一周」、2011年はスズキの125ccスクーター「TEKKEN」を走らせての「台湾往復縦断」だった。「台湾一周」では台湾最南端の地まで行った。「台湾往復縦断」では台湾中央山脈の3000メートル級の峠を越えた。最高所の峠は標高3275メートルの武嶺(ウーリン)。中国語では「嶺」が峠を意味する。そんな「台湾一周」、「台湾往復縦断」のシーンがまるで走馬燈のように次々と目に浮かんでくるのだった。
▲台北の松江路を歩く
▲松江路のスクーターの駐車帯
▲松江路から裏道に入っていく
▲台鈴工業本社ビルからの眺め
▲新竹の中心街
▲北回帰線のモニュメント
▲台湾最南端の鵝鑾鼻
▲台東の大渓小学校で
▲台湾中央山脈を行く
▲武嶺(3275m)に到達!
▲台湾横断道路のトンネル
Category: V-Strom1000で行く台湾